帝京大の新星カイサ・ダウナカマカマ、ラグビーへの情熱と未来を語る
フィジアンの新星、帝京大のカイサ・ダウナカマカマが語るラグビーへの情熱と未来
カイサ選手は、フィジー出身であり、ラグビーとの出会いは12歳の頃。友人から「お前はでかすぎるから、やれ」と勧められたことがきっかけでした。初めての試合でトライを決めた瞬間から、ラグビーへの情熱が芽生えました。その後、フィジーの高校での活躍を経て、2020年には日本に留学し、大分東明高校を経て帝京大学に進学しました。この進学は、彼自身にとっても意外な選択だったと語ります。
帝京大学を選んだ理由について、カイサ選手は「優勝したい」という強い願望があったからだと明かします。彼は、大学の試合を観戦した際に、選手たちのプレーに感銘を受け、自分の未来をここに託すことを決めました。現在、彼はチームの主力選手として、トライやタックルでチームに貢献しています。
彼の目標は、日本代表選手になることです。その理由として、彼が尊敬するリーチ・マイケル選手の存在があります。リーチ選手もまたフィジーにルーツを持ち、日本でのキャリアを築いてきた選手です。カイサ選手は、リーチ選手のように日本で成功を収めたいと話します。リーチ選手との交流もあり、「俺の家に来い」と温かく迎えられたことを誇りに思っています。
BL東京の快進撃と松永拓朗選手の活躍
松永選手は、神戸戦での勝利を「勝って学べるところがたくさんあった」と振り返り、今後の成長に意欲を見せています。彼は、日本代表でもSOやFBとしての経験があり、その経験を活かしてチームに貢献しています。兄弟対決でも話題となったこの試合で、彼は弟に負けない強い意志を見せました。
BL東京は、次節で浦安D-Rocksと対戦します。浦安D-Rocksは、リーグ初勝利を目指し、フィジカルバトルでの活路を模索しています。BL東京としては、勝ち続けることでシーズンの勢いを維持し、さらなる飛躍を目指します。
[田中 誠]