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2025年01月10日 22時20分

山崎ていじ、新曲「男一念」で演歌界に新風

山崎ていじ、新曲「男一念」のヒット祈願を通じて見せる演歌界での存在感

元プロボクサーという異色の経歴を持つ演歌歌手、山崎ていじさん(67)が、新たな人生歌「男一念」のヒットを祈願するために、三重県鈴鹿市の椿大神社を訪れました。この神社は彼にとって縁起の良い場所で、過去にもヒット祈願を行ってきた実績があります。このたびの祈願は、彼のキャリアの中で初めての人生歌である「男一念」を披露するにあたり、特別な意味を持っています。

演歌歌手としての29年間の歩み

山崎さんは、演歌歌手としての29年間のキャリアを振り返りながら、これまでの音楽活動を基盤に「男一念」をリリースします。この楽曲は、「枯れ木に花を咲かせるがごとく、一歩一歩前に進む男の生き方」をテーマにしています。ボクサーとしての過去を持つ彼が、演歌の世界でどのように自分を表現し続けてきたのか、その心情がこの曲に反映されています。彼は、「自分らしい男の生き方をストレートに歌うことができた」と語り、これまでの人生経験を込めていることを明らかにしています。

椿大神社での特別な祈願

今回のヒット祈願が行われた椿大神社は、芸能の神様として知られる「椿岸神社」を含む由緒ある神社です。山崎さんは、寒風の中、ファンやスタッフと共に参道を歩き、終始和やかな雰囲気の中で祈願を行いました。祈願中は、目を閉じて神主の祝詞をじっと聞く姿勢を崩さず、その真剣な様子が印象的でした。彼の絵馬には「大河の流れもしずくから」との言葉が書かれ、新曲の成功を強く願う気持ちが表れています。

30周年を迎えるにあたっての新たな一歩

山崎さんは、今年秋に迎える30周年記念を前に、「男一念」が大ヒットすることを願っています。彼は、「この曲を通じて新しい夢をつかんでいきたい」と述べ、演歌界でのさらなる活躍を誓っています。彼のこれまでのキャリアは、ボクサーから歌手への転身という異色の道のりを経て、演歌歌手としての確固たる地位を築いてきました。そんな彼の姿勢は、多くのファンにとっても大きな励みとなるでしょう。

演歌界における新たな挑戦

日本の音楽シーンにおける演歌の位置づけは、時代と共に変化していますが、山崎さんのようなベテラン歌手が持つ独自の世界観は、依然として多くの人々に支持されています。演歌は、人生の深みや感情を歌い上げるジャンルであり、山崎さんの「男一念」は、まさにその本質を捉えた作品です。彼の楽曲がどのようにリスナーの心に響いていくのか、期待が高まります。

[松本 亮太]

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