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2025年01月12日 13時11分

上白石萌歌「ボクらの時代」で姉萌音への深い愛を語る

上白石萌歌、姉・萌音への深い愛情と自身の転機を語る

女優の上白石萌歌さんが、最近フジテレビ系のトーク番組「ボクらの時代」に出演し、姉であり同じく女優の上白石萌音さんへの特別な思いを語りました。姉妹でありながらも、友達や夫婦のような関係性を持つ二人の絆は、単なる家族愛を超えた深い信頼と理解に基づいているようです。このエピソードを通じて、萌歌さんの女優としての成長や転機についても触れられています。

姉・萌音への思いと支え合う関係

萌歌さんは、姉の萌音さんについて「世界で一番好き」と語り、彼女との関係を「姉妹であり、友達でもあり、まるで夫婦のよう」と表現しています。このような関係は、特に芸能界という厳しい世界で活動する二人にとって、互いにとっての心の支えとなっているのでしょう。幼少期には引っ込み思案だったという萌歌さんが、姉の影響を受けて10歳で芸能界に足を踏み入れる決断をした背景には、萌音さんの存在が大きな励みとなっていたことが伺えます。

また、萌歌さんは姉のことを「戦友」とも表現し、同じような道を歩んでいるからこそ分かり合えることや、時にはライバルでもあると語っています。このような複雑で特別な関係性は、彼女たちの演技にも深い影響を与えていることでしょう。

試練を乗り越えた転機の経験

萌歌さんは自身のキャリアの中で、特に印象深い転機となった作品として「義母と娘のブルース」を挙げています。この作品での経験は、彼女にとって大きな試練であり、当初は自分の演技が通用しないと感じたほどの壁にぶつかったそうです。しかし、その苦しさが彼女を奮い立たせ、「続けたい」という強い思いを抱かせるきっかけになりました。まさに、このような困難を乗り越えることで、彼女の女優としての成長が促されたのです。

オーディションのたびに「就活みたい」と感じていたという萌歌さんは、若くして多くの経験を積み重ねてきたことが、内面的な成熟にもつながっているようです。高校時代にはまだ内向的だった彼女が、20歳を超えてから人との関わりの楽しさを実感するようになり、表現者としての新たなステージに立つ準備が整ったと言えるでしょう。

姉妹の絆が導く未来

上白石姉妹の関係は、単なる家族の枠を超えたものです。互いに対する深い理解と尊敬、そしてライバルとしての刺激が、二人の女優としての成長を促しているようです。萌歌さんが「こんな嫁がほしい」と冗談交じりに語るほどの仲の良さは、彼女たちがどんな困難にも立ち向かう力となっているに違いありません。

[山本 菜々子]

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