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2025年01月12日 17時11分

「No No Girls」オーディション、才能の新星「HANA」デビューへ

「No No Girls」オーディションが生む新たな才能の花

オーディションの背景と目的

「No No Girls」は、BMSGの代表であるSKY-HIが掲げる「才能を殺さないために」というスローガンに基づいています。このオーディションでは、身長や体重、年齢といった制限はなく、応募者自身の「声と人生」を見せることが求められました。約7000人もの応募者の中から選ばれた10人のファイナリストたちは、厳しい審査を経て最終ステージに立ちました。

ちゃんみなは、オーディションを通じて「No Fake」「No Laze」「No Hate」というコンセプトを貫き、真の自分を表現することを奨励してきました。この取り組みは、音楽業界の新しいスタンダードを打ち立てるものであり、多くの若者にとって新たな希望の光となっています。

KOKONAの挑戦とメッセージ

KOKONAは、ポールダンスという初めての挑戦を通じて、リスクを恐れずに新しいことに挑戦する姿勢を示しました。彼女のこの行動は、多くの人々が抱える痛みや葛藤を理解し、それを音楽を通じて癒やす力を持つことを証明しています。

「HANA」の誕生と未来への期待

最終的に「HANA」としてデビューすることが決まったメンバーは、KOHARU、JISOO、CHIKA、NAOKO、MAHINA、MOMOKA、YURIの7人です。彼女たちは、それぞれの過去の経験や背景をもとに、音楽に対する強い思いを抱いています。彼女たちのコメントからも、音楽を通じて誰かに影響を与えたいという強い意志が感じられます。

「HANA」は、B-RAVEという新たなマネジメント組織に所属し、今後ソニー・ミュージックレーベルズからメジャーデビューを果たす予定です。このデビューは、彼女たちにとっての新たなスタートラインであり、多様な音楽シーンにどのような影響を与えるか、期待が高まります。

選ばれなかったメンバーへのエール

一方で、最終審査に残ったKOKO、KOKONA、FUMINOの3人は、惜しくもデビューメンバーには選ばれませんでした。しかし、ちゃんみなは彼女たちに対して「残念ではありません」と語り、その決断は彼女たちの未来を考えた上でのものであったと説明しました。これは、オーディションが単に競争の場ではなく、参加者一人ひとりの成長を促す場であることを示しています。

SKY-HIもまた、彼女たちの努力とパフォーマンスに対する感謝の意を表し、今後のサポートを約束しました。このような姿勢は、音楽業界において新たな才能を育むための重要な要素であり、多くの若者に対する励みとなるでしょう。

[佐藤 健一]

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