AKB48の新成人たちが語る「ここからだ世代」、白蛇との共演も話題に

AKB48の新成人たちが語る「ここからだ世代」

AKB48は、2023年に結成20周年を迎えました。この節目の年を記念して、恒例の成人式イベント「AKB48 二十歳のつどい」が東京・神田明神で開催されました。今年、成人を迎えるメンバーたちは、色鮮やかな振袖に身を包み、特別な一日を過ごしました。

今回のイベントは、2025年に向けた特別企画として、白蛇の「ハクくん」との意外な共演が実現しました。巳年にちなんだこの演出は、AKB48の新成人たちにとっても大きなサプライズでした。白蛇は古来より「生まれ変わり」の象徴として縁起が良いとされ、メンバーたちはその縁起をかついで、今後の活動に対する意気込みを新たにしました。

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「ここからだ世代」とは何か？

今年の成人メンバーは、「ここからだ世代」として自らを位置付けました。この名称は、AKB48の20周年と重なる特別な意味を持っています。鈴木くるみさんがこの名称を提案し、メンバーたちの投票で決定されました。鈴木さんは、「今年20周年を迎えるAKB48と、その年に20歳になる私たちがさらなる飛躍をするための1年にしたい」とコメントし、20周年の節目にふさわしい新たなスタートを意識しています。

この「ここからだ世代」というコンセプトは、AKB48の持つ可能性を再確認するとともに、次の世代への期待を込めたものです。メンバーたちは、それぞれの立場からAKB48を引っ張っていく決意を新たにし、ファンと共に新しい未来を切り拓いていくことを誓いました。

新成人たちの個性豊かな抱負

イベントでは、新成人メンバーたちがそれぞれの抱負を語りました。17期生の佐藤綺星さんは「挑戦と進化の1年にしたい」と述べ、ファンと共に素晴らしい景色を分かち合うことを目指しています。また、鈴木くるみさんは「若さと大人らしさを両立できるような1年にしたい」とし、年長者としての責任と新たな成長を見据えています。

布袋百椛さんや正鋳真優さんも、それぞれがAKB48の一員としての自覚と個人の成長への決意を表明し、山崎空さんは「素敵な大人になれるよう努力していきます」と未来への意欲を語りました。これらの抱負は、AKB48の多様性と個々のメンバーの成長を象徴しており、グループ全体の進化を感じさせます。

白蛇「ハクくん」との縁起の良い共演

イベントのハイライトは、白蛇「ハクくん」との共演でした。メンバーたちは初めての体験に驚きつつも、笑顔で写真撮影に臨みました。特に佐藤綺星さんは、「私のこと好きみたい」と白蛇に対する愛着を示し、ハプニングも楽しむ余裕を見せました。

この白蛇との共演は、新成人たちにとって特別な意味を持ち、彼らの今後の活動に対する良い兆しを示すものとされています。白蛇の持つ「生まれ変わり」の象徴は、AKB48の新たなステージを予感させるものであり、ファンにとっても期待が高まる瞬間でした。

このように、AKB48の新成人たちは、それぞれの個性と決意を持って新しいステージへと進んでいきます。20周年を迎えたAKB48は、彼らと共にさらに輝く未来を創り出していくことでしょう。

［高橋 悠真］