映画「1ST KISS ファーストキス」完成披露舞台あいさつが話題に!松たか子と松村北斗の共演に注目
映画「1ST KISS ファーストキス」の完成披露舞台あいさつが話題に
映画「1ST KISS ファーストキス」の完成披露舞台あいさつが都内で行われ、主演の松たか子やSixTONESの松村北斗をはじめ、豪華キャストが集結しました。本作は、脚本家の坂元裕二氏と監督の塚原あゆ子氏が初タッグを組んだ完全オリジナルのラブストーリーで、2月7日の公開を控えています。
松たか子が演じる主人公・カンナは、結婚15年目に夫を事故で亡くし、夫と出会う直前の日にタイムトラベルするという物語です。この日、松は落ち着いたブルーのワンピース姿で登場し、ファンからの大歓声を浴びました。松は共演者である松村北斗について「人気者…。思ったよりシルエットがちゃんと見える方だなって」と独特な感想を述べ、会場の笑いを誘いました。
松村北斗の演技力に脚本家・坂元裕二が絶賛
松村北斗は、松たか子との初共演について「会った初日から距離感と話し方が変わらない方で、ずっと知った仲みたいに接してくださるので、夫婦役を演じられた」と感謝の意を表しました。この自然体のやり取りが、映画の中での夫婦役にもいい影響を与えたようです。
脚本を手がけた坂元裕二氏は松村の演技について「29歳と45歳の役を演じ分けてらして、お芝居の力にびっくりしました。CGを超えていく俳優の力を見させていただいた」と絶賛しました。松村の幅広い演技力が、タイムトラベルという複雑なテーマを持つ本作に深みを与えていることが伺えます。
吉岡里帆が語る「15年前の思い出」と映画のテーマ
舞台あいさつには女優の吉岡里帆も登壇し、映画のテーマにちなみ「15年前の思い出」について語りました。吉岡は高校生の時に修学旅行でパスポートを紛失し、旅行に行けなかったというエピソードを披露し、「思い出マルっと失うよ!」と呼びかけました。このエピソードは、映画におけるタイムトラベルというテーマと通じるものがあります。
映画界を牽引するスタッフと実力派キャストの共演
本作は、ドラマや映画界で数々のヒット作を生み出してきた坂元裕二氏と塚原あゆ子氏の初の共同プロジェクトです。坂元氏の脚本は、緻密なキャラクター描写と感情の機微を捉えることで知られており、塚原監督の繊細な演出が加わることで、観る者を引き込む世界観が創り出されています。
イベントには、森七菜や山田兼司プロデューサーも参加し、それぞれが映画への思いを語りました。多くの観客が期待を寄せる中で、映画「1ST KISS ファーストキス」は公開に向けて準備を整えています。松たか子と松村北斗の新たな化学反応がどのような形でスクリーンに映し出されるのか、その完成度に期待が高まります。
これからも映画界に新たな風を吹かせること間違いなしの「1ST KISS ファーストキス」。公開日が待ち遠しい限りです。
[田中 誠]