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2025年01月15日 13時10分

山田裕貴、CoCo壱番屋で新たな革命「塩豚角煮ジンジャーカレー」発表

山田裕貴、カレー愛が生んだ「塩豚角煮ジンジャーカレー」

俳優の山田裕貴さんが、「カレーハウスCoCo壱番屋」で監修を務めた新商品「塩豚角煮ジンジャーカレー」が話題を集めています。この新メニューは、彼の長年のカレー愛と情熱が結実したもので、全国のCoCo壱番屋のメニューに加わります。山田さんは15日、都内で行われた新商品発表会に出席し、その熱い思いを語りました。

23年間のカレー愛が実を結ぶ

山田裕貴さんは、23年間にわたりCoCo壱番屋のカレーを愛し続けてきたと語り、「夢のような願いをかなえてくれたCoCo壱さんに感謝したいです」と喜びを爆発させました。彼が監修した「塩豚角煮ジンジャーカレー」は、柔らかい豚角煮とジンジャーの風味が絶妙にマッチした一品で、17日から数量限定で販売されます。

このメニューの魅力について山田さんは、「がちになり過ぎて、社員なのかな。あ…オレ、俳優だった」と冗談を交えながらも、真剣に語りました。実際に試食した際には「本当においしい…。よくこんなの考えたなあ。まじで食べてみてください!」と自信たっぷりにアピールしました。

「母親とカレーが混ざり合った瞬間」

山田さんは、中学生の頃からCoCo壱番屋の大ファンで、母親のカレーを食べなくなったというエピソードを明かしました。しかし、彼は母親の豚角煮が大好きだったこともあり、「この豚角煮。おれ、本当に母親の豚角煮がすごい好きだったんですよ。だからようやく、母親とカレーが混ざり合った瞬間なんすよね」と語り、メニュー開発に対する深い思い入れを示しました。

彼が俳優として表現する感情や物語と同じように、このカレーもまた彼の個人的な経験や思い出を反映した作品とも言えます。彼は、「1年半寝かせたカレー。ようやく皆さんのもとへ届けられるということで、本当に本当にうれしい。作品を1個つくり終わった感覚に似てますね」と語り、カレーに対する熱意を改めて強調しました。

新商品「革命」を目指す

イベントでは、山田さんがココイチカラーのオリジナル法被を着用し、「新商品de革命を」と書かれた書き初めを披露しました。「俳優としても新しいステージに上がると思うので、今回の新メニュー、ココイチとともに頑張りたいです。もう俺の背中にはココイチのカレーがついていると思っています」と、俳優業とカレー監修の両立に意欲を見せました。

この「de」は、CoCo壱番屋のメニュー「CoCo de チキン」に由来するもので、彼のユーモアとココイチ愛が感じられます。このような彼の姿勢は、ファンやカレー愛好者にとって非常に魅力的であり、新たな顧客層を呼び込むきっかけとなるでしょう。

カレー文化の新たな展開

今回の山田裕貴さんによるCoCo壱番屋のメニュー監修は、単なるタレント商品ではなく、彼自身のカレーに対する深い愛情と情熱が込められたプロジェクトです。日本におけるカレー文化の多様性と深みを改めて感じさせてくれるもので、新商品「塩豚角煮ジンジャーカレー」は、彼のファンのみならず、多くのカレー愛好者の心をつかむことでしょう。

今後も、山田さんのような情熱を持った人物がカレー文化をさらに広め、新たな味の探求を続けていくことを期待せずにはいられません。日本のカレーシーンにおける新たな一ページが、ここに刻まれました。

[松本 亮太]

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