阿部詩、柔道からファッション界へ新たな魅力を発信
阿部詩、柔道界の枠を超えたモデルデビューで新たな魅力を発揮
柔道選手からファッションアイコンへ
詩選手の投稿では、大人っぽいナチュラルメイクに身を包んだ彼女が、普段の柔道着姿とは一線を画す姿を見せています。ブルーのアイシャドウが印象的なこのモデルショットは、彼女の多様な魅力を引き出しており、ファンからは「可愛すぎて息止まりました」や「モデルさんみたい」といった称賛の声が寄せられています。このように、スポーツだけでなくファッションにおいても彼女の存在感は増しています。
詩選手は、兄の阿部一二三選手(27)と共に、都内で開催された「渋谷サクラハーモニープロジェクト」のオープニングイベントにも出席。彼女の黒のセットアップは、柔道の試合で見せる強さとはまた異なる、洗練された大人の女性としての魅力を放っていました。柔道界での実績に加え、彼女は今やファッションの世界でも新たな道を切り開いているのです。
柔道における決意とファッション界への進出
詩選手は、柔道に対する深い愛情と決意を持ち続けています。彼女は今年の抱負として、「もう一度世界一になって、柔道にすべてをかける」と語っています。昨年は思うような結果を出せなかったことを振り返りつつも、再び世界の頂点を目指す意気込みを強調しました。彼女にとって柔道は、人生をかけた挑戦であり、絶対に譲れない舞台です。
一方で、彼女のファッション界への進出は、ただの趣味や息抜きではなく、自分自身の新たな一面を表現するための重要な手段となっています。詩選手が持つ強い個性と美しさは、スポーツとファッションの両方で彼女を際立たせています。これにより、異なる分野での成功を同時に収めるという、現代の多様なスキルを持つアスリート像を体現しているといえるでしょう。
兄弟の絆と未来へのエール
阿部兄妹は、柔道の世界だけでなく、幅広い場面で共に活躍しています。渋谷で行われたイベントでは、一二三選手もまた、自身の抱負として「唯一無二」の存在になることを掲げ、2028年のロサンゼルス五輪を視野に入れた長期的な目標を語りました。この兄妹は、互いに切磋琢磨しながら、それぞれの道で成長を続けています。
イベントでは、受験生に向けての応援メッセージも発信。詩選手は「明るい未来があると信じて頑張って」とエールを送りました。彼女の言葉は、スポーツだけでなく、生活全般においても努力と信念が重要であることを示しており、多くの若者に勇気を与えています。
[鈴木 美咲]