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2025年01月19日 17時20分

STU48、新曲『地平線を見ているか?』で昭和歌謡の新境地へ

STU48、新曲『地平線を見ているか?』で昭和歌謡の魅力を再発見

昭和歌謡サウンドの新境地

新曲「地平線を見ているか?」は、昭和歌謡のエッセンスを取り入れた楽曲です。ノスタルジックなメロディーは、聴く人にどこか懐かしさを感じさせつつも、現代的なアレンジが施され、STU48ならではの新鮮な魅力を放っています。この楽曲は、夢を追いかける主人公の挫折と葛藤を描いたもので、若者だけでなく幅広い層に共感を呼ぶ内容です。

今回のイベントでは、過去のヒット曲「花は誰のもの?」や「思い出せる恋をしよう」、ライブ定番の「ペダルと車輪と来た道と」など、全6曲を披露。メンバーたちは、さわやかな歌声としなやかなダンスで観客を魅了しました。特に「地平線を見ているか?」では、曽川を中心に、情感と哀愁に満ちたパフォーマンスが展開され、観客の心に深く刻まれました。

STU48の新たなステップと挑戦

STU48は、瀬戸内地域を拠点に活動するAKBグループの一つで、地域密着型の活動を特色としています。結成から8年目を迎える彼女たちは、これまでの活動で築いてきたファン層を大切にしつつも、新たな挑戦を続けています。昭和歌謡という新しいジャンルに挑戦することで、これまでのファンだけでなく、音楽に対して幅広い趣味を持つ層にもアプローチしています。

これからのSTU48は、3月に東京ガーデンシアター、4月に広島国際会議場で8周年コンサートを控えています。このコンサートでは、今回の新曲も披露される予定で、彼女たちの成長と進化を感じることができるでしょう。ファンにとっては、彼女たちの新たな一面を発見する絶好の機会です。

ファンとの絆を深めるイベント

今回のイベントで特に印象的だったのは、曽川咲葵の感謝のスピーチです。初めてのセンターとしてのプレッシャーを感じながらも、「たくさんの人に集まっていただいてすごく幸せな気持ちでいっぱいです」と語った彼女の言葉には、ファンへの感謝とこれからの意気込みが強く込められていました。

また、イベント会場には大きなモニターやジャケット写真が飾られ、ファンはその場で楽曲だけでなく、ビジュアルからも彼女たちの世界観を楽しむことができました。このようなイベントは、ファンとの絆を深めるだけでなく、新たなファン層の獲得にもつながります。

[伊藤 彩花]

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