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2025年01月21日 06時12分

ミステリー小説『爆弾』が映画化決定、豪華キャスト集結!

ミステリー界の傑作『爆弾』、豪華キャストで実写映画化へ

ミステリー小説『爆弾』の実写映画化が決定し、日本の映画界に新たな話題を提供しています。原作は呉勝浩さんによるベストセラーで、既に「このミステリーがすごい!2023年版」や「ミステリが読みたい2023年版」で1位を獲得した作品です。この度、山田裕貴さん、伊藤沙莉さん、染谷将太さん、渡部篤郎さんといった豪華キャストが集結し、映画化プロジェクトが進行中です。監督には、『キャラクター』や『帝一の國』で知られる永井聡さんが務めます。

原作の魅力と映画化への期待

『爆弾』は、些細な傷害事件を起こした謎の中年男・スズキタゴサクが、警察に連行されるところから物語が始まります。彼は霊感が働くと称して、都内に仕掛けられた爆弾の存在を告げ、警察を混乱に陥れます。秋葉原での爆発を皮切りに、さらなる爆発を予告するという緊迫したストーリーが展開されます。読者を引きつけてやまないこの物語が、どのように映像化されるのか、期待が高まっています。

キャストの意気込みと撮影現場の様子

主演の山田裕貴さんは、「原作の完成度に驚き、日々キャラクターと向き合っています」とコメントしています。彼の意気込みからは、原作に忠実でありながら新たな解釈を加えたキャラクター作りへの挑戦が伝わってきます。

伊藤沙莉さんも「感情がぐちゃぐちゃになるほど読み込んだ原作を演じることができて嬉しい」と語り、役に対する熱い思いを見せています。染谷将太さんや渡部篤郎さんも、脚本を手にしたときの衝撃や、緊張感あふれる現場での充実感を口にしており、全員がこの作品に対して強い情熱を持っていることが伺えます。

監督・永井聡のビジョン

監督を務める永井聡さんは、人間の内面に潜む闇や葛藤を描くことを目指しています。「心の中に誰しもが抱える爆弾を映し出す映画にしたい」と語る彼のビジョンは、観客に深い印象を与える作品を期待させます。原作の重厚感をどう映像化するのか、監督の手腕が試されるところです。

映画『爆弾』は2025年に全国公開予定であり、その完成度に多くの期待が寄せられています。原作ファンはもちろん、ミステリー映画を愛するすべての観客にとって見逃せない作品となるでしょう。観客がスクリーンの前で手に汗握る日が待ち遠しいですね。

[高橋 悠真]

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