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2025年01月24日 06時12分

池田エライザ主演『リライト』のティザービジュアル解禁!期待のタイムリープ青春映画

池田エライザ主演映画『リライト』のティザービジュアルが解禁

池田エライザが主演を務める映画『リライト』のティザービジュアルが公開され、映画ファンの期待が高まっています。この作品は、松居大悟監督と上田誠脚本家による「タイムリープ×青春ミステリー」の映画で、原作は法条遥の小説『リライト』です。映画は2025年初夏に公開予定です。

タイムリープと青春ミステリーの融合

『リライト』は、尾道を舞台にしたオールロケーション撮影の作品で、タイムリープというSF要素と青春ミステリーが絶妙に絡み合っています。映画の主な舞台は高校時代とその10年後で、池田エライザが演じる主人公・美雪の成長と変化を描きます。さらに、300年後の未来からタイムリープしてきた未来人・保彦を演じるのは、映画初出演となる阿達慶です。このユニークな組み合わせが、どのように物語を展開させるのか、非常に興味深いところです。

池田エライザが語る映画の魅力

池田エライザは、『リライト』の世界に没入することに全く違和感がなかったとコメントしています。突然のタイムリープや未来人という非日常的な設定に対しては、現場での経験を通じて自然体で臨むことを心がけたようです。彼女はまた、映画の撮影に使われた尾道の風景が持つ自然の美しさについても感銘を受けたと語っています。美雪がお母さんと住んでいた坂の上の家から見える景色は、都会の光や海、沈む太陽、虹など、現実の美しさが詰まった場所だったと述べています。

阿達慶の初映画挑戦

阿達慶は、映画初出演であるにもかかわらず、300年後の未来人という難しい役柄に挑んでいます。彼は、未来人としての特別な振る舞いを意識することなく、現代との連続性を大切にしたと語りました。感情や人との接し方は300年後も変わらないと感じたため、自分自身をそのまま役に投影したいと考えたようです。彼にとって、この映画は17歳の夏に挑んだ初めての映画であり、非常に濃密な経験となりました。

尾道の風景が映し出す青春の物語

尾道の自然豊かな風景は、『リライト』の物語を一層引き立てます。特に、美雪と保彦が高台のベンチで風鈴を手にほほ笑むシーンは、映画の中で重要な意味を持つでしょう。このシーンは、青春の爽やかさとともに、未来人としての保彦の謎めいた存在感を際立たせています。尾道の町を見下ろすその光景は、映画の中での美雪と保彦の関係性を深く掘り下げる要素となるでしょう。

映画『リライト』が描く未来と現在のリンク

『リライト』の物語は、観客に今と未来の人間関係や感情の普遍性について考えさせるきっかけとなるでしょう。未来人というキャラクターを通じて、300年後の世界と現在をつなぐリンクを描くことで、観客に新たな視点を提供します。時空を超えたテーマが、どのように観客の心に響くのか、公開が待ち遠しい限りです。

映画『リライト』は、池田エライザと阿達慶という新旧の才能が共演することで、タイムリープと青春ミステリーの融合を鮮やかに描き出します。尾道の美しい風景が物語に彩りを添え、未来と過去を行き来する物語がどのように展開するのか期待が高まります。映画公開までの間、ファンはこのティザービジュアルに現れた世界観に思いを馳せながら、映画館での鑑賞を心待ちにすることでしょう。

[高橋 悠真]

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