スポーツ
2025年01月24日 18時10分

金峰山、初場所単独首位を死守、優勝争い激化!

大相撲初場所、金峰山が単独首位を死守!混戦の優勝争いが続く

東京・両国国技館で行われている大相撲初場所は、13日目を迎え、優勝争いがますます白熱しています。西前頭14枚目の金峰山が、大関・琴桜に勝利し、2敗をキープして単独首位を守りました。この勝利により、金峰山は11勝目を挙げ、優勝への期待が高まっています。一方、琴桜はこの敗北で負け越しが確定しました。

この場所は特に混戦模様で、金峰山を追う3敗の力士たちも依然として優勝の可能性を残しています。大関・豊昇龍は、大の里との大関対決を制し、首投げで勝利を収めました。大の里の185キロの巨体を宙に舞わせる豪快な技で、10勝目を手にしました。豊昇龍のこの勝利は、彼の綱とりを目指す姿勢を象徴するものであり、彼の技術と精神力を改めて印象付けました。

金峰山の躍進と力士たちのドラマ

この初場所は、金峰山の躍進が一際目立つ一方で、各力士の背後にあるドラマも見逃せません。大関昇進を控える豊昇龍の奮闘や、霧島の連勝記録、そして王鵬や尊富士の着実な勝利。これらのストーリーは、相撲ファンにとって大きな魅力となっています。

金峰山にとって、今場所の展開はまさに試練の連続です。彼の持ち味である突き押しの技術が光る一方で、精神面での成長も見逃せません。彼が優勝を果たすことになれば、その後の相撲界における彼の存在感は一段と増すことでしょう。

[鈴木 美咲]

タグ
#初場所
#大相撲
#金峰山