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2025年01月24日 22時10分

山崎賢人が語る「アンダーニンジャ」続編の可能性と魅力

山崎賢人が語る「アンダーニンジャ」続編の可能性と忍術の魅力

映画「アンダーニンジャ」の公開初日舞台挨拶で、主演の山崎賢人が続編の可能性についての期待を語りました。本作は、現代社会に潜む忍者たちの姿を描いた花沢健吾の人気漫画を原作に、福田雄一監督がコメディとアクションを融合させたエンターテインメント作品です。山崎は、舞台挨拶で「最高最強の忍者映画」と評し、続編への可能性をにじませました。

忍者の新しい姿を描く「アンダーニンジャ」

「アンダーニンジャ」は、戦後に解体された忍者組織が現代に潜んでいるという新しい視点で忍者を描いています。山崎が演じるのは、忍者組織「NIN」の下忍・雲隠九郎。彼のキャラクターは、現代社会との接点を持ちながらも、従来の忍者像とは一線を画した新しい忍者の姿を体現しています。共演者の浜辺美波や間宮祥太朗も、各自のキャラクターが持つ個性を強調しながら、アクションとコメディの絶妙なバランスで観客を魅了します。

福田監督が手掛けた本作は、忍者のアクションシーンだけでなく、彼らのコミカルな一面も描かれており、観客に新鮮な驚きを提供しています。キャストたちの自由な発想と、監督のユーモアセンスが融合した作品は、期待通りのエンターテインメントとなっています。

忍術と現代社会の融合

舞台挨拶では、山崎が使いたい忍術として「分身の術」を挙げ、「台本をみんなで手分けして覚えたら秒で終わる」と笑顔で語りました。このユニークな発言は、現代の忙しさを忍術で解決したいという夢を表現しており、観客の共感を呼びました。共演者たちもそれぞれの使いたい忍術を披露し、会場を和ませました。

このように、忍術という古典的なテーマを現代の文脈に落とし込むことで、観客に親しみやすく、かつ新鮮な視点を提供しています。「アンダーニンジャ」は、単なるアクション映画にとどまらず、現代社会における忍者という存在をユーモラスに描くことで、観客に新しい体験を届けています。

続編への期待と可能性

舞台挨拶の中で、原作者の花沢健吾氏から「続編をやりたい」との声が上がったことを山崎が明かし、ファンの期待をさらに高めました。映画の終わり方が続編を示唆するような内容であることから、観客の期待も膨らんでいます。

[高橋 悠真]

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