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2025年01月25日 09時20分

麻雀Mリーグ2024-25 日向藍子選手の躍進と幸運の秘密

麻雀Mリーグで躍進を続ける日向藍子選手、その戦術と幸運の秘密に迫る

プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」で、渋谷ABEMASに所属する日向藍子選手(最高位戦日本プロ麻雀協会)がまたもや輝かしい勝利を収め、生まれ持った才能と努力が結実する場面を見せつけました。1月24日の試合では、彼女が圧倒的な親満貫でライバルを退け、個人3勝目を達成。観戦者やファンを魅了するそのプレイスタイルの背景には、彼女自身の粘り強さと、意外なきっかけがあったようです。

リーチ攻勢で勝利をつかむ

この日の試合は、Mリーグにおける熾烈なボーダー争いの中で行われました。5位から8位に位置するチームが激突する中、日向選手は冷静かつ果敢に攻撃を仕掛け、他の選手たちを圧倒しました。試合の序盤から彼女は連続リーチを決め、5局連続のリーチ攻勢を見せるなど、積極的な姿勢が功を奏しました。特に南1局の満貫、さらに南2局での親満貫は、試合の流れを決定的にしました。これらの戦術的な選択は、彼女の卓越した判断力と、プレッシャーに屈しない精神力を強く印象付けます。

幸運を引き寄せる秘密

試合後のインタビューで、日向選手はこの日の勝利を「厄払い」のおかげと語りました。後厄であることから厄払いを行ったところ、驚くほど手が入り、ダブリーのチャンスも訪れたとのこと。この思わぬ幸運に、多くのファンから「厄払い大成功」「毎回行こう!」といった声が飛び交い、日向選手の幸運を称賛するコメントが寄せられました。もちろん、厄払いが直接的な勝因であったかどうかは別として、彼女のリラックスした心持ちが、試合におけるパフォーマンスの向上につながった可能性は否定できません。

ボーダーラインを巡る争い

この試合は、Mリーグのレギュラーシーズン突破を目指す各チームが、6位以内に入るための重要な一戦でもありました。特に、ボーダーライン上のチームにとって、このような直接対決は、シーズン後半の行方を大きく左右するものです。日向選手の属する渋谷ABEMASは、当初の不利な状況を逆転するため、彼女のような選手の活躍が不可欠です。彼女の躍進は、チーム全体の士気を高め、さらなる勝利への期待を抱かせるものです。

Mリーグの未来を見据えて

Mリーグは、2018年の発足以来、各チームが男女混成で構成され、96試合に及ぶレギュラーシーズンを戦うなど、プロ麻雀界に新たな風を吹き込んでいます。日向藍子選手のようなプレイヤーが台頭することで、リーグ全体の競技レベルが向上し、多くの観戦者に新たな興奮を提供しています。

[松本 亮太]

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