アリアナ・グランデの帰郷とジェニファー・ロペスの華やか姿、映画「ウィキッド」の波乱!
アリアナ・グランデの帰郷、ジェニファー・ロペスの華麗な姿、そして「ウィキッド」の波乱
アメリカのエンターテインメント界は、現在、映画「ウィキッド ふたりの魔女」が話題を集めています。この映画は、人気ミュージカルの映画化作品であり、アリアナ・グランデとシンシア・エリヴォが主演を務めています。今年の公開初週には、全世界で約1億6200万ドルの興行収入を記録し、2024年の公開作の中で「デッドプール&ウルヴァリン」や「インサイド・ヘッド2」に続くヒットとなりました。そんな中、映画にまつわるさまざまなエピソードが注目を集めています。
アリアナ・グランデの特別な帰郷
アリアナ・グランデは、自身が育ったフロリダ州ボカラトンへ1日だけ帰郷し、彼女の祖母であるマージョリー・ノンナ・グランデと共に「ウィキッド」鑑賞を楽しみました。ノンナさんは今年10月に99歳を迎えましたが、グランデとの絆はとても強く、この特別な時間を共に過ごしたことは、彼女にとっても大切な思い出となったことでしょう。
グランデは、SNSに「ノンナと映画を観るために、ボカに飛んだ」と投稿し、地元の映画館での思い出を共有しました。この映画館は、彼女が成長する過程で毎週末通っていた場所であり、彼女にとって特別な場所です。写真を撮ったのは恋人であり、映画でも共演しているイーサン・スレイターであることも明かされ、ファンたちの心を温めました。
ジェニファー・ロペスの華やかなレッドカーペット姿
一方、歌手で俳優のジェニファー・ロペスが11月9日に「ウィキッド」のプレミアで見せた姿も注目を集めました。55歳のロペスは、娘エメ・ムニスとともにレッドカーペットに登場し、ズハイル・ムラドのセクシーなスリットドレスを纏い、その美しさを再び証明しました。彼女の娘エメも映画のイベントに出席し、親子でのイベント参加が話題となりました。
ロペスは自身のインスタグラムに、エメとのツーショットを投稿し、映画の代表曲「自由を求めて」のインストゥルメンタル版をBGMに使い、映画を称賛しました。彼女の投稿からは、映画のキャストや作品そのものへのリスペクトが感じられます。
映画「ウィキッド」の意外な波乱
映画「ウィキッド」に関しては、作品そのものだけでなく関連商品にも注目が集まっています。おもちゃメーカーのマテルが発売した映画関連の人形パッケージに誤ってポルノサイトのURLが記載されていた件が発覚し、同社は謝罪する事態となりました。マテルは、製品を購入した親に対して、子供に適切でない内容であることを説明し、製品パッケージを破棄するか、リンクを隠すよう求めました。このような誤記載は非常に珍しいケースですが、企業の信頼性に影響を与えかねないため、迅速な対応が求められました。
この一連の出来事は、映画「ウィキッド」が単なるエンターテインメントとしての枠を超え、社会現象的な広がりを見せていることを示しています。映画自体は「オズの魔法使い」の前日譚を描き、ファンタジーと友情の物語を展開しますが、その周辺での様々な動きもまた、作品の魅力をさらに引き立てています。
映画「ウィキッド ふたりの魔女」は、アメリカとイギリスでは11月22日に公開され、日本では2025年春に公開予定です。映画を通じて、グランデやロペス、さらには関連商品に至るまで、多様なエンターテインメントの要素がファンを魅了し続けていることは間違いありません。
今回の映画公開を通じて、家族や友人との絆がどれほど重要であるか、また、エンターテインメントが持つ力の大きさを再確認する機会となりました。映画「ウィキッド」は、今後も多くの人々に感動を与え続けることでしょう。
[松本 亮太]