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2024年12月06日 16時00分

TBS田村真子アナ、オリコン「好きな女性アナウンサーランキング」で初の1位!その成功の秘密とは?

TBS田村真子アナウンサー、オリコン「好きな女性アナウンサーランキング」で初の1位に輝く

TBSの田村真子アナウンサーが、2024年度の「好きな女性アナウンサーランキング」(ORICON NEWS)で初の1位に輝きました。このランキングでTBSのアナウンサーがトップに立つのは初めてのこと。28歳の田村アナは、三重県出身で上智大学文学部新聞学科を卒業し、2018年にTBSに入社しました。現在は情報番組「ラヴィット!」でお笑いコンビ「麒麟」の川島明とともにMCを務めています。

田村アナの成長は驚異的です。22年にはランキングで8位、23年には4位と確実に順位を上げ、ついに頂点へとたどり着きました。この快挙の背景には、彼女の努力と才能、そしてTBSでのキャリアの積み重ねが大いに寄与しています。

田村真子アナウンサーの成功の影には「TBSの母」の存在

田村アナの成功の影に、恩人としての存在感を示したのが、同局の元アナウンサーで現在は営業推進部長を務める長岡杏子さんです。長岡さんは田村アナの新人時代から相談役として支え、「ラヴィット!」のMCに就任した際も、田村アナが「本当に今は天職というかのびのびとやらせていただいて、母のような気持ち」と語るほどの信頼関係を築いてきました。

長岡さん自身も、94年にTBSに入社し、情報番組「サンデーモーニング」や「ブロードキャスター」で活躍したキャリアの持ち主です。彼女のアナウンサーとしての経験と知識が、田村アナの成長を後押ししたことは間違いないでしょう。

ネット上でも長岡さんの登場に「長岡さんお久しぶり」「営業に行かれたんだぁ」と、彼女の異動に驚く声が多数寄せられています。まるで、古い友人が成功を収めたときのように、視聴者は彼女の出世を喜びながらも懐かしさを感じているようです。

アナウンサーランキングが示すもの

「好きな女性アナウンサーランキング」は、視聴者の好感度を反映したものですが、それ以上にメディアがどのようにアナウンサーを育成し、活用しているかを示す指標でもあります。田村アナのように、若手アナウンサーがトップに立つことは、テレビ局の育成方針の成功を意味します。

また、ランキングの上位には、フリーアナウンサーや他局のアナウンサーも名を連ねており、テレビ業界全体が多様化し、競争が激化していることを示唆しています。視聴者はアナウンサーに対して、単なるニュースの伝達者という役割を超えた、親しみやすさや人間性を求めているのかもしれません。

未来のアナウンサー像

田村アナの成功は、今後のアナウンサー像にも影響を与えるでしょう。かつてのアナウンサーがニュースを伝えるだけだった時代から、今やエンターテインメント性や個性が求められる時代になっています。田村アナはその象徴とも言える存在です。

彼女のように、視聴者との距離を縮め、親しみやすさとプロフェッショナリズムを兼ね備えたアナウンサーが求められる中で、若手アナウンサーたちがどのように成長し、競争を勝ち抜いていくのか。田村アナの快挙は、そんな未来への期待を大いに膨らませてくれるものでしょう。

田村アナが「ラヴィット!」のスタジオで生歌唱し、「気持ちよかった」と語る姿は、彼女の成長を象徴するシーンの一つ。MCとしての彼女の明るさと柔軟さが、視聴者に愛される理由の一端を垣間見せてくれます。彼女の今後の活躍に、ますます目が離せません。

[佐藤 健一]

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