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2024年12月12日 18時22分

ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃、英国王室の未来を見据えた新たな挑戦!

ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃、英国王室の未来を見据えた日々

英国王室の未来を担うウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は、今、新たなステージへの準備を加速させています。その背景には、国王チャールズ3世の健康問題が影響を与えていると言われています。2024年は、英国王室にとって試練の年となりましたが、それは新たな可能性と役割への扉を開く機会でもあるのです。

チャールズ3世は高齢とガンの治療を受けており、その公務の一部はウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が引き継ぐ形となっています。彼らは、英国王位継承への準備を急ピッチで進めており、その過程で新たな責任と挑戦を引き受けています。ロイヤルファミリーの伝記作家、サリー・ベデル・スミスは、彼らの準備が急速に進んでいることを指摘しています。「嵐の前の静けさ」とも言える状況の中、キャサリン皇太子妃の健康問題は一時的な後退ではなく、むしろ彼女の強さを再確認する機会となったようです。

クリスマスコンサートでの復活

そんな中、キャサリン皇太子妃は「Together at Christmas」と名付けられたクリスマスコンサートで復活を果たしました。化学療法を終えた彼女は、赤いコートに黒いリボンというクリスマスムード満載の装いで登場。リボンは、かつて彼女が働いていたイギリスのファッションブランド、ジグソーのもので、4900円というお手頃価格ながらも、彼女の洗練されたファッションセンスを見事に引き立てました。このコンサートは、キャサリン皇太子妃が2021年に始めたもので、今年で4回目を迎えました。彼女の闘病経験を反映し、「愛と共感」がテーマに掲げられ、多くの参加者に感動を与えました。

キャサリン皇太子妃は、アレキサンダー・マックイーンの赤いコートとラルフローレンの黒いブーツ、そしてドロップイヤリングをコーディネートし、娘シャーロット王女とお揃いのリボンを身に着け、母娘の絆を鮮やかに描き出しました。キャサリン皇太子妃は、かつての職場での親しみやすいエピソードからもわかるように、気取らない人柄が多くの支持を集めています。

ウィリアム皇太子の忙しい日々

一方、ウィリアム皇太子も、公務に忙しい日々を送っています。フランスを訪れ、ノートルダム大聖堂の再開式典に出席した後、ドナルド・トランプ次期大統領との会談を行うなど、そのスケジュールは目まぐるしいものです。彼はまた、クリスマスの時期にはイギリスのウィルトシャーを訪れ、マーシアン連隊の基地で兵士やその家族とクリスマスを祝うイベントにも参加しました。

そこで子どもたちから贈られた似顔絵には、彼の薄くなったヘアスタイルもリアルに描かれていて、ユーモアを感じさせます。ウィリアム皇太子は、その似顔絵をポケットに入れて持ち帰るほど気に入っていたそうです。彼のクリスマスの過ごし方についても話題となり、ロイヤルファミリーのメンバー45人がサンドリンガムハウスでクリスマスランチを楽しむ予定であることが報じられています。

王室の未来への準備

チャールズ3世の健康問題を受け、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は、王室の未来を見据えて新たな役割への準備を進めています。彼らは、国際的な公務をこなしつつ、国内においても人々との交流を深め、王室の象徴としての役割を果たしています。

[山本 菜々子]

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