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2024年12月12日 23時11分

櫻井翔の決意!「嵐」復活に向けた体作りの舞台裏

櫻井翔の舞台裏:休止中の「嵐」、いつでも踊れる準備は万全

テレビの前で輝くスターたちの裏側には、ファンには見えない努力の日々がある。今回、「嵐」の櫻井翔が「櫻井・有吉THE夜会」で明かしたのは、活動休止中の体作りについてだ。櫻井は「いつ踊れても大丈夫なように」と、活動休止前より体を鍛えていることを語った。これはまるで、冬眠中のクマがいつでも目覚められるように準備をしているようなものだ。

「嵐」は2020年末に活動休止を発表し、それ以来、メンバーは個々の道を歩んでいる。櫻井はその間も、いつか再び嵐としてステージに立つ日を夢見て、日々体を鍛えているのだという。田原俊彦とのトークで、彼の60歳を超えてもなおアグレッシブなステージパフォーマンスに驚嘆し、称賛を惜しまなかった櫻井。将来、彼自身もそんな風に再びステージに立つことを密かに期待されている。

田原俊彦の過酷な日々:365日働き詰めの時代

一方、田原俊彦の過去のスケジュールは、まさに「アイドルは体力が命」を地で行くものだった。1980年代、田原は「たのきんトリオ」として一世を風靡し、テレビに映画、ラジオと、あらゆるメディアで活躍していた。そのスケジュールは、朝7時の取材から始まり、夜中のラジオ収録まで続くという過密ぶりだった。

田原は、そんな日々を振り返りながら、「くったくたになっている」仲間たちとの絆を語った。聖子ちゃんや明菜ちゃんといった同時代のアイドルたちと、戦友のような関係を築いたという。これはまさに、戦場で生き抜く兵士たちのような連帯感だ。彼らは、過酷なスケジュールの中で互いに支え合い、友情を深めていったのである。

レジェンド、初対面の裏話

「櫻井・有吉THE夜会」での初共演は、櫻井と田原にとって特別な瞬間だった。櫻井は「初めまして」と挨拶したが、田原は過去に一度、青山の地下の和食屋で会ったことを思い出した。このエピソードは、芸能界の広さと狭さを同時に感じさせるものだ。大先輩の記憶力に驚きつつも、櫻井はその時のことを嬉しそうに振り返った。

芸能界には、こうした一期一会の出会いが数多く存在する。田原のようなレジェンドと一緒に仕事をする機会は、櫻井にとっても貴重な経験となったに違いない。

未来への備え:櫻井翔の決意

櫻井は「60を超えてあのステージをやられているのを見ると、むしろ分からなくなりました」と語りつつも、いつでも踊れるように準備を怠らない姿勢を見せた。彼の言葉は、未来に向けた決意の現れだ。ファンにとっても、彼が再びステージに立つ日を待ち望む声は多い。

「無理無理無理無理!無理だと思う」と言いながらも、田原のようなロールモデルを前にして、櫻井の中には新たな挑戦への意欲が芽生えているのかもしれない。アイドルとしての華やかな日々を過ごした田原のように、櫻井もまた、自分の道を切り開いていくことが期待されている。

櫻井翔が体作りに励む姿勢は、彼のプロフェッショナルとしての責任感と、ファンへの感謝の気持ちを象徴している。いつの日か、再び「嵐」としてステージに立つ日が来ることを心待ちにしながら、彼は今日も汗を流している。読者もまた、その日を心待ちにしながら、彼の成長を見守り続けることだろう。

[松本 亮太]

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