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2024年12月13日 06時20分

「Galaxy S24 FE」登場!AIスマホの新時代が到来

「Galaxy S24 FE」登場、AIスマホの新たな境地

手頃な価格で実現するハイエンド体験

「Galaxy S24 FE」は、6.7インチのDynamic AMOLED 2Xディスプレイを搭載し、解像度はフルHD+、リフレッシュレートは最大120Hzに達します。このディスプレイは、ピーク輝度が1900ニトという高輝度を誇り、屋外でも視認性は抜群です。また、カラーバリエーションも豊富で、ブルー、グラファイト、グレー、そして直販サイト限定のミントを選べるのも嬉しいポイントです。

プロセッサにはSamsungのExynos 2400eを採用し、8GBのメモリと128GBのストレージを備えています。メモリに関しては、一般的な使用では十分な容量ですが、ストレージはmicroSDによる拡張ができないため、クラウドストレージを活用する必要があるかもしれません。

AI機能で写真も動画も楽しい!

「Galaxy AI」と呼ばれるAI機能が、このスマホの最大の特徴の一つです。例えば、「フォトアシスト」では、写真に手書きで線を加えるだけでAIが新たなオブジェクトを生成する「AIスケッチ」や、不要な物を削除できる「AI消しゴム」などが利用可能です。これらの機能により、撮影した写真をよりクリエイティブに加工することができます。

また、動画の再生時には、AIが自動でスローモーションを生成する機能もあり、見逃しがちな一瞬を捉えることが可能です。例えば、友人のダンスの一瞬の動きを確認したり、ペットの可愛いしぐさを楽しんだりと、ユーザーのライフスタイルに新たな楽しみを提供します。

耐久性とユーザーの利便性を兼ね備えたデザイン

このスマホは、耐久性にも配慮されています。ディスプレイと背面には、Corning Gorilla Glass Victus+が採用されており、傷や落下に対する耐性が強化されています。さらに、IP68の防塵・防水性能を備えており、水深1.5mまでの淡水に最大30分間の水没にも耐えることができます。

また、機種変更時のデータ移行も簡単に行える「Smart Switch」機能を備えており、iOSからの乗り換えもスムーズです。データの移行はもちろん、LINEの過去のトーク履歴も移行可能で、ユーザーの負担を大きく軽減します。

カメラ性能も充実、しかし夜景には課題も

カメラに関しては、超広角、広角、望遠のトリプルレンズ構成で、日中の撮影には申し分ない性能を発揮します。ナイトポートレート機能や最大30倍のAIズーム機能も搭載されており、さまざまなシーンで活用できます。ただし、夜景撮影においてデジタルズームを使用すると、ややぼやけることがあるため、三脚の使用を検討するのも良いかもしれません。

新たなAIスマホの時代を予感させる一台

「Galaxy S24 FE」は、AI機能をフル活用しつつ、手頃な価格でハイエンドモデルに迫る性能を実現した一台です。ユーザーはこのスマホを通じて、日常生活の中で新たな体験を得ることができるでしょう。特に、写真や動画の編集に興味がある方には、AIがもたらす創造性豊かな機能が大きな魅力となるはずです。

今後、AIの進化とともに、スマートフォンがどのように私たちの日常を変えていくのか、その可能性に胸を躍らせるばかりです。次なるサムスンの一手に、期待を寄せるとともに、AIスマホの未来に思いを馳せてみるのも一興でしょう。

[佐藤 健一]

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