ニコラス・ケイジと芝田璃子の映画のような愛!豪華プレゼントと日々の葛藤
ニコラス・ケイジと日本人妻の芝田璃子:豪華な愛と驚きのプレゼント
ハリウッドのスター、ニコラス・ケイジと彼の日本人の妻、芝田璃子の物語は、まるで映画のワンシーンのようだ。二人の出会いは、滋賀の映画セットでの偶然の一目惚れから始まり、そこからはプレゼントの嵐が待ち受けていた。ケイジの5人目の妻となった芝田は、彼との結婚に至るまでの驚くべきエピソードを、ABEMAの新番組『ダマってられない女たち』で語った。
豪華すぎる愛の証:驚きのプレゼント攻勢
芝田は、ケイジからの猛烈なアプローチを受けたことを明かしている。それはまるで、映画の中のロマンチックなラブストーリーのようだった。彼女が語ったところによれば、バイクを趣味とする彼女のために、ケイジは100万円以上のバイク道具をプレゼントしたり、さらには服を買いに行くという口実でバイクそのものを贈ったりしたという。これには、彼女も最初は戸惑いを隠せなかったようだ。
ケイジの愛の表現はそれだけにとどまらない。最も高価なプレゼントとして、郵送で届いたのは、指の爪よりも大きなブラックダイヤモンドの婚約指輪だった。まさに、ハリウッドの大物らしいスケール感である。
非日常の生活と孤独感
結婚後、芝田はロサンゼルスの高級住宅地で、家賃90万円の一軒家に住むことになった。2歳の娘とともに暮らすその生活は、一見すると絵に描いたような幸せに見えるが、実情はそう簡単ではない。芝田は「生きてる実感がなかった」と語り、日中はハウスキーパーとベビーシッターに任せっぱなしの生活に孤独を感じたという。言語の壁もあり、最初は周囲と意思疎通を図ることができず、孤立感を深めた。
その中で彼女を支えたのは、ケイジの過去の家庭での子どもたちへの接し方だった。ケイジが元妻との子どもに示す愛情深い姿を見て、芝田はこの人なら安心だと感じることができたと語る。彼女自身、児童養護施設での生活経験があり、家庭を持つことに葛藤を抱えていたが、ケイジの姿勢を見て心が動かされたという。
日常を超えた特別な体験:大谷翔平の観戦
そして、彼女の生活はやはり非日常の連続だ。最近の出来事として、ケイジからのプレゼントでMLBワールドシリーズを生観戦したエピソードがある。彼の一言「大谷翔平見ておいでよ」により、芝田はバックネット裏の約90万円の席で試合を観戦した。彼女は「大谷翔平の後ろ姿がかっこよかった」と興奮気味に語り、その体験がいかに特別だったかを物語っていた。
芝田にとって、ケイジとの結婚生活はまさに映画のような日々だ。しかし、その裏には、彼女自身の過去の経験や、現在の生活における孤独感など、現実的な側面も存在している。彼女は「一生そばにいる人はいない」と冷静に語り、自立したいという思いを持ち続けている。
ニコラス・ケイジと芝田璃子の夫婦生活は、映画さながらの華やかさと、現実的な葛藤が交錯するユニークな物語だ。彼らの物語は、これからも多くの人々を魅了し続けることだろう。それはまるで、次のシーンが待ちきれない映画の予告編を見るかのような期待感を抱かせる。
[中村 翔平]