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2024年12月20日 09時11分

ノロイヲアゲル:樋口日奈主演の新感覚ホラードラマが2025年スタート

新感覚ホラードラマ「ノロイヲアゲル」とは?

2025年1月5日、テレビ東京でスタートするホラードラマ「愛のゲキジョー『ノロイヲアゲル』」は、怨霊に支配された学校を舞台にした、予測不能な恐怖とミステリーが交錯する作品です。主演には、元乃木坂46の樋口日奈さんが抜擢され、彼女が演じるのは、10年ぶりに集まった同窓生たちと共に一夜の恐怖を体験する西村絵理役です。脚本は、Netflixの話題作「トークサバイバー!」の土屋亮一さんが手掛け、作品は佐久間宣行氏によってプロデュースされています。

このドラマの魅力は、ホラー要素に加え、視聴者に考察を促すミステリーが詰まっている点です。樋口さん自身も「怖さもありつつ、何が巻き起こっているのか、考察してもらえる部分が面白い」と語っており、視聴者にとってはまるでパズルを解くような楽しみが待っています。

キャスト陣と共に繰り広げる極限の一夜

さらに、佐久間氏のYouTubeチャンネル「NOBROCK TV」でもおなじみの風吹ケイさんやぐんぴぃさんもこの作品に参加しており、彼らの存在がドラマに独特の雰囲気をもたらしています。風吹さんは「廃校の中学校での夜間の撮影は非常にワクワクした」と振り返り、映像美にも期待が寄せられます。

「ノロイヲアゲル」の舞台裏:過酷な撮影と新たな挑戦

「ノロイヲアゲル」の撮影は過酷なものであったと、主演の樋口さんは語っています。特に真夜中に廃校で撮影を行うという設定は、キャストとスタッフにとって大きな挑戦であり、リアルな恐怖感を生み出す要素になったようです。樋口さんは「夜が明けるときはくるのだろうか…と不安になるほど過酷だった」とその過程を振り返っています。

このような過酷さは、ホラー作品ならではのリアリティを追求した結果ともいえます。視聴者にとっては、一度見始めたら目が離せない、スリリングな体験が待っています。このように、出演者自身が恐怖を感じながら演じることで、視聴者によりリアルな恐怖体験を届けることができるのです。

佐久間宣行プロデュースの魅力

プロデューサーの佐久間宣行氏は、「ゴッドタン」や「トークサバイバー!」など、視聴者を引き込む数々の話題作を手掛けてきました。彼の作品には、予想を裏切る展開や、視聴者の考察を誘う巧妙な仕掛けが施されています。「ノロイヲアゲル」もまた、その例に漏れず、視聴者を引き込む魅力的なストーリーが展開されるでしょう。

佐久間氏のYouTubeチャンネル「NOBROCK TV」にも多くのファンが存在し、そのファン層はドラマの視聴者にも波及することが予想されます。プロデューサーとしての佐久間氏の手腕が、どのようにこのホラードラマを成功に導くのか、期待が高まっています。

ホラードラマの新たな可能性

「ノロイヲアゲル」は、従来のホラードラマの枠を超えた、新たな可能性を提示する作品です。怨霊に支配された学校という古典的なホラー設定に、考察を促すミステリー要素を加えることで、視聴者に新鮮な驚きと恐怖を提供します。

また、キャスト陣がそれぞれの個性を活かし、視聴者を物語の中に引き込む力を持っています。彼らの演技は、視聴者にとって、学校という限られた空間での一夜を共に過ごすかのような感覚を与えるでしょう。

このドラマは、ホラー作品を愛する人々にとって、新たな刺激を提供するだけでなく、ホラーに馴染みのない視聴者にとっても、魅力的なエンターテイメントとなることが期待されます。怖いだけではない、考察やキャラクターの魅力に満ちた「ノロイヲアゲル」は、多くの人々にとって忘れられない体験となることでしょう。

[鈴木 美咲]

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