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2024年12月21日 20時21分

BE:FIRST、新曲「Spacecraft」で未来への航海を開始

BE:FIRST、新曲「Spacecraft」で新たな宇宙を切り拓く

BE:FIRSTが2025年2月5日にリリースする両A面シングル「Spacecraft / Sailing」の詳細が発表された。新曲「Spacecraft」は、同グループの初のドームツアー「BE:FIRST DOME TOUR 2024-2025 “2:BE”」のために書き下ろされた楽曲であり、彼らのさらなる飛躍を象徴する一曲となっている。

新たな挑戦の始まり

この新曲「Spacecraft」は、プロデューサーSAS(INIMI)とLOAR(INIMI)、そしてSKY-HIとのコラボレーションによって生み出された。楽曲制作に初参加したSASと、BE:FIRSTの音楽には欠かせない存在であるLOARのタッグは、彼らの音楽に新たな風を吹き込んでいる。さらには、メンバーのSHUNTOも作詞に参加し、グループの一体感を音楽に反映している。

「Spacecraft」はそのタイトル通り、宇宙的なスケールの広がりを感じさせるスペイシーでアブストラクトなトラックに、彼らの唯一無二の声の存在感が加わり、奇想天外な展開が待ち受けるダンスチューンに仕上がっている。この曲が持つエネルギーは、まるで地球をひっくり返すほどのインパクトを持ち、聴く者を未知の領域へと誘う。

多彩なコンテンツでファンを魅了

「Spacecraft / Sailing」には、「Spacecraft」のほか、TVアニメ『SPECIAL EDITED VERSION「ONE PIECE」 魚人島編』のエンディング主題歌「Sailing」が収録される。また、メンバーのRYOKIが俳優 三山凌輝として主演を務める映画『誰よりもつよく抱きしめて』の主題歌「誰よりも」や、LEOによるソロ曲「I just wanna be myself ~One of the BE:ST-02 LEO~」も収められ、聴く者を飽きさせない多彩なラインナップとなっている。

加えて、MV盤には「Spacecraft」と「Sailing」のミュージックビデオやその舞台裏映像、LIVE盤には「SUMMER SONIC 2024」のパフォーマンスを完全収録した映像が付属。ファンにとっては、彼らの音楽とパフォーマンスの魅力を余すところなく楽しめる内容だ。

BE:FIRSTの未来を予感させる動き

この新曲のリリースとドームツアーの開催は、BE:FIRSTが新たなステージへと踏み出す重要な一歩である。デビューからわずか3年でのドームツアー開催は、彼らの急成長を物語っており、その人気の高さを再確認させる。さらに、今後の活動としてワールドツアーの開催も発表されており、国境を越えて彼らの音楽を届ける準備が進んでいる。

音楽業界においては、グローバルな視点を持つことがますます重要となっている。BE:FIRSTのようなアーティストが日本を拠点にしながらも、世界中のリスナーに向けて新しい音楽を発信する姿勢は、多くのアーティストにとっての道標となるだろう。

ファンにとっても、BE:FIRSTの音楽はただのエンターテインメントにとどまらず、彼ら自身の成長や挑戦を共に見守ることができる貴重な体験となっている。新曲「Spacecraft」は、そんな彼らの旅路の新たなスタート地点であり、これからの彼らの軌跡を象徴する一曲だ。

[伊藤 彩花]

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