仲里依紗、夢の共演実現で語る喜びと憧れの俳優たちとの裏話
仲里依紗、憧れの俳優たちとの共演で実感する夢の実現
女優・仲里依紗が出演するNHK連続テレビ小説『おむすび』が、彼女にとってまさに夢の舞台となっている。21日の『土スタ』での生出演では、彼女が長年ファンだった俳優たちとの共演について感慨深く語った。その中には、共演できることを夢見ていた俳優・一ノ瀬ワタルとのエピソードが含まれていた。
仲は『おむすび』で橋本環奈演じる主人公・結の姉である“伝説のギャル”歩を演じている。そして、その付き人である佐々木佑馬役を一ノ瀬ワタルが務めている。一ノ瀬との共演は、仲にとって念願のものであった。「本当に一ノ瀬さんと共演が決まって、一番くらいうれしかったんですよ」と語った彼女の言葉からは、長年のファンとしての想いがにじみ出ていた。
裏話から見える俳優たちの素顔
番組内でも、撮影の合間におばけの話で盛り上がったり、前室では隣に座っておしゃべりを楽しんだりする様子が明かされ、スタジオは笑いに包まれた。このような撮影の裏話は、視聴者にとっても俳優たちの素顔を垣間見ることができる貴重な瞬間だ。仲は「かわいい~」と声を上げ、一ノ瀬への親しみを表現していた。
一方で、番組MCの近藤春菜が「佑馬と歩って、相性も良さそうじゃないですか。今後、何か発展とかあるんですか?」と尋ねると、仲は即座に「発展は…ない」と答えた。スタジオは笑いに包まれたが、二人の関係性についてのジョークは、視聴者にとっても微笑ましい一幕だった。
憧れの大御所俳優との共演も実現
さらに、仲は大御所俳優・松平健とも『おむすび』で共演している。松平の金色の衣装で知られる「マツケンサンバ2」への憧れを公言し、隠れファンとして彼のプロデュース商品を購入するなど、彼への強いリスペクトを隠さない。バッグにマツケングッズを忍ばせ、共演の場でさりげなくアピールする彼女の姿勢は、ファンとしての愛を感じさせる。
緒形直人がVTRで暴露したように、仲は将来、松平健のような存在になりたいという夢を持っているという。「すごく憧れていて、松平さんご自身の今のスタイル、身にまとっているもの全てが、私がなりたいもの」と語る仲の目はキラキラと輝いていた。
夢を追い続ける姿勢が光る
仲里依紗のエピソードは、ファンとしての純粋な気持ちと女優としてのプロフェッショナリズムが交錯する、心温まるものである。彼女が憧れの俳優たちと共演し、夢を実現させていく姿は、多くの人に勇気と希望を与えるだろう。これからもその活躍を支えるのは、仲自身の内なる情熱と、仲間たちとの温かい絆に違いない。
彼女の出演する『おむすび』は、単なるドラマ以上のものを提供している。視聴者はストーリーだけでなく、こうした裏側のエピソードからも多くの喜びを得ている。仲里依紗がこれからどのような夢を追い続けるのか、彼女の未来がますます楽しみだ。
[高橋 悠真]