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2024年12月26日 22時11分

「SEVENIC」誕生!ワタナベエンターテインメントの新星がデビューへ

新たなる希望「SEVENIC」誕生の舞台裏

横浜の夜、1000CLUBは熱気と興奮に包まれていました。ワタナベエンターテインメントが誇る育成プロジェクト「DBSing」の集大成となるライブ「加藤大悟×DBSing プロジェクトライブ―UP!― vol.2」が開催されたのです。この夜、ファン待望の瞬間が訪れました。13人のメンバーから選ばれた5人が、新たなグループ「SEVENIC」として2025年春にデビューすることが発表されたのです。

選抜された5人の若きアーティストたち

SEVENICのメンバーとして選ばれたのは、リク(23)、リョウ(24)、ケンタ(16)、ショウ(18)、オオジュ(17)の5人。彼らはそれぞれが異なる個性と才能を持ち寄り、共に新たな音楽の旅路を歩み始めます。選抜メンバーの発表は、内部審査会での評価と会場でのファン投票をもとに行われ、まさにファンと共に歩むグループの誕生を象徴するものとなりました。

リクは「キラキラした世界をお届けできるアーティストになりたい」と未来への意欲を語り、リョウは「5人でどういう音楽を届けていけるのか楽しみ」と期待を膨らませています。彼らの言葉には、若さゆえの不安定さと未来への期待が入り混じり、まるで新たな冒険に出発する少年たちのような瑞々しさがあります。

「SEVENIC」の意味と挑戦

SEVENICというグループ名には、7つの大陸を音楽でつなぐという壮大な意味が込められています。この名前が示すように、彼らは音楽を通じて日本国内だけでなく、世界中の人々とつながりたいという願いを持っています。これは、近年ますます国際的な視点が求められるエンターテインメント業界において、非常に意義深い挑戦と言えるでしょう。

最年少のケンタは、東京ドームという大舞台に立つことを目標に掲げています。この夢は、かつて多くのアーティストが目指した場所であり、彼らの目標がいかに大きなものであるかを物語っています。ケンタは「今まで以上にもっと練習して歌やダンスのレベルを上げたい」と語り、夢の実現に向けて努力を惜しまない姿勢を見せました。

未来を切り拓くために

このプロジェクトの背景には、ワタナベエンターテインメントの「音楽で日本と世界に挑戦する若手男性アーティスト」を育成するという強い意志があります。これは、ただのエンターテインメントではなく、一種の文化交流の試みでもあり、これからの日本の音楽シーンを担う若者たちにとって大きなステージとなるのです。

SEVENICのデビューは、ただのスタートではなく、新たな文化の創造の始まりとも言えるでしょう。彼らがどのように音楽で世界をつなぎ、新たな歴史を刻んでいくのか、その歩みを見守ることに期待が膨らみます。

[高橋 悠真]

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