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2024年12月28日 14時20分

新浜レオン、紅白初出場!師匠たちとの「膝スラ」奮闘記

新浜レオン、紅白初出場の舞台裏:師匠たちの愛と笑いに包まれた「膝スラ」奮闘記

木梨憲武&所ジョージの“ムチャぶり”に新浜が応える

新浜レオンの紅白出場は、彼自身の努力だけではなく、木梨と所の支えがあってこそ実現しました。特に今回の歌唱曲「全てあげよう」は、木梨がプロデュース、所が作詞作曲を担当しており、彼らのクリエイティブな力が新浜を支えています。リハーサルでは、木梨と所の2人が新浜に「膝スラ」を要求し、彼は笑顔で全力のパフォーマンスを披露。まるで師匠のムチャぶりに応える弟子のような姿に、会場は笑いに包まれました。

「膝スラ」は、新浜が1年間滑り続けてきた振り付けで、木梨直伝の技。彼は「いい形になってきている」と自信を見せ、本番に向けて準備万端の様子です。この「膝スラ」はただのパフォーマンスではなく、彼の情熱と師匠たちへの感謝を表現する一つの形なのです。

紅白のテーマ「あなたへの歌」に込められた思い

今年の紅白のテーマは「あなたへの歌」。2024年は、喜びと悲しみが交錯する年でした。パリ五輪・パラリンピックに歓喜する一方で、自然災害や紛争といった悲劇も続きました。そんな中で、新浜が歌う「全てあげよう」は、まさに誰かの心に響く歌となることを願っています。

木梨と所もこのテーマに共感を寄せ、彼らのユーモアと温かさで新浜を支えています。所は「紅白行きますってずっと言い切ってた」と振り返り、新浜の挑戦を心配しつつも、彼の成長を楽しみにしている様子。木梨も「レオンをどかして僕が歌います」と冗談を飛ばしながら、笑いを誘い、彼らの関係の深さを垣間見せました。

舞台裏で繰り広げられるエンターテインメントの真髄

リハーサルでの新浜と師匠たちのやり取りは、まるでトリオ漫才のようでした。木梨は「ひざスラで何メートル伸びるか」と、ボウリングのピンに例えて笑いを誘い、所も「万が一、残ったら俺と所さんでスピリットを取りに行く」と続けました。彼らの軽妙な掛け合いには、芸能界で長年培ってきたプロフェッショナリズムが感じられます。

新浜は、取材陣を前に「ひざスライディング」を実演し、その技術と情熱を見せつけました。木梨は「以上トリオ漫才終わらせていただきます」と締めくくり、会場を笑顔で包みました。

こんな風に、新浜レオンの紅白初挑戦は、彼自身の努力と師匠たちの愛情が織り成すストーリーとなっています。「膝スラ」というパフォーマンスには、彼の想いとともに、木梨と所のユーモアとエンターテインメント精神が詰まっているのです。大晦日の本番が、どのような形で彼らの熱意を観客に届けるのか、期待が高まります。

[伊藤 彩花]

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