あいみょん、紅白歌合戦と阪神タイガースへの情熱を語る

あいみょんが語る紅白歌合戦と阪神タイガースへの思い

この紅白歌合戦は、彼女にとって特別な舞台だ。あいみょんは「まだまだ『芸能人だ！』という感覚が抜けない」と語り、数多くのレジェンドたちと肩を並べることに対する興奮を隠せない様子だ。紅白の舞台に立つたびに、その存在感と独特の雰囲気に圧倒されるという。

2023年はあいみょんにとって、ファンと直接触れ合うことが多かった1年だった。全国ツアーを通じて、彼女は「ファンに会いに行けた」と振り返る。ツアーは来年5月まで続き、さらにソウルや台北といった海外にも足を伸ばす予定だ。「もっと広くみんなに会いに行ける」と、彼女は来年に向けた期待を膨らませる。

今年の漢字として「猫」を選んだあいみょん。最新アルバム「猫にジェラシー」や、偶然撮影現場に現れた猫など、何かと猫との縁が多かった1年を象徴する。彼女はフォトセッションでも猫のポーズを披露し、その愛らしさで周囲を魅了した。

あいみょんは大の阪神タイガースファンとしても知られる。来年から新監督に就任する藤川球児氏に対して、「コーチ経験がない中での監督就任はわくわくする」と大きな期待を寄せる。彼女は東京在住だが、関西に住む父親が甲子園球場に通う姿を通して、阪神の動向を楽しみにしているという。

さらに、あいみょんは甲子園での始球式にも意欲を見せる。「フィジカルから作っていきたい」と、肩を鍛えることに意気込みを見せる彼女は、球速や球の種類にもこだわりを持っている。「ストラックアウト全部抜けるようになりたい」と、本格的な練習計画を語る姿からは、彼女の本気度が伝わってくる。

音楽とスポーツ、二つの分野に対して情熱を持っているあいみょん。彼女はその両方を通じて、ファンとの絆を深め、多くの人々に影響を与える力を持っている。音楽を通じて人々の心を動かし、スポーツを通じて新たな挑戦に立ち向かうその姿勢は、多くの人々に勇気と希望を与えるだろう。

［鈴木美咲］