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2024年12月31日 08時40分

天童よしみが語る美と人生哲学、母からの教えで輝く70歳

“演歌界の美容番長”天童よしみが語る美の秘訣と人生哲学

演歌界の大御所、天童よしみさんが70歳を迎えた今もなお、彼女の美しさと活力は衰えを知らない。91歳の母、筆子さんから受け継いだ美容法をもとに、天童さんはその魅力を保ち続けている。彼女の美肌の秘訣は何なのか、そしてその背後にある人生哲学とは?深く掘り下げてみよう。

天童さんの美肌術は、母親譲りの「乳液先行型スキンケア」から始まるという。これは通常の化粧水の後に乳液を使うという一般的な手順とは異なるが、敏感肌を持つ人にとっては、乳液で肌を優しく整えることで驚かせずに済むという。彼女は、肌に潤いを与えるために化粧水や乳液を惜しまずたっぷりと使用し、自分だけのケア方法を確立している。

母からの教えと共に歩む日々

天童さんの美容法の背景には、母筆子さんの存在が大きい。筆子さんは、何歳になっても美容への興味を失わない姿勢を見せ、日常の中で小さな美しさを大切にする。これは、彼女が「いつ誰と会っても恥ずかしくないように」という信念から来ている。天童さんもその影響を受け、常に身だしなみを整えている。

筆子さんは90歳を超えてもなお、リハビリに励み、日々の健康管理を欠かさない。この姿勢は、天童さんにとっても大きな刺激となり、母娘の間で美容や健康についての会話が絶えないという。

健康維持と美容の両立

しかし、美しさだけでなく、健康も大切な要素だ。天童さんは40代後半の頃、体調不良に見舞われたが、それをきっかけに食生活を見直し、特に温野菜やブロッコリー、舞茸などの摂取を心がけている。また、遅くまでの起床は肌に悪影響を与えるため、早めに入浴しメイクを落とすことを習慣としている。

日常の家事を運動として取り入れる工夫も見逃せない。例えば、洗濯物を干す際には、少しでも遠くに干すことで体を伸ばし、筋肉を動かすようにしている。こうした小さな工夫と積み重ねが、彼女の健康維持に繋がっているのだ。

年齢を重ねることへの前向きな姿勢

年齢を重ねることに対して、天童さんは非常に前向きだ。60歳を迎える際には不安もあったが、現在では70代を「キラキラ輝くべき年代」と捉え、むしろ積極的に楽しんでいる。彼女は年齢にとらわれず、常に新しいことに挑戦し続けることで、人生をより豊かにしている。

今年の紅白歌合戦では、天童さんがどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、多くのファンが期待を寄せている。彼女の変わらない美しさとパワフルな歌声は、多くの人々に元気を与えてくれるだろう。

天童さんの話を聞いていると、美しさとは単なる外見だけでなく、心の持ち方や日々の積み重ねから生まれるものなのだと感じる。彼女の姿勢は、多くの女性にとって大きなインスピレーションとなるに違いない。年齢に抗うのではなく、年齢を受け入れながらも自分らしさを追求するその姿勢は、これからも多くの人々に勇気を与え続けるだろう。

[佐藤 健一]

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