エンタメ
2025年01月03日 08時11分

2025年の芸能界展望:松本人志の復帰と嵐の動向に注目

2025年の芸能界を予測する:波乱の幕開けと可能性

2024年は、芸能界にとって激動の一年でした。ダウンタウンの松本人志が週刊文春との訴訟に専念するため活動を休止し、世間を驚かせました。このニュースに続き、芸能プロダクションの休業や倒産、そしてお笑い界のトラブルが相次ぎ、メディアを賑わせました。2025年はどのような年になるのでしょうか。様々な角度から芸能界の未来を探ってみましょう。

松本人志、復帰へのハードル

松本人志は訴訟を取り下げたものの、復帰への道のりは決して平坦ではありません。大手テレビ局のプロデューサーは、彼が記者会見を開かない限り、復帰は難しいと指摘します。スポンサーの意向が大きく影響を及ぼし、本人からの説明が不可欠とされています。フジテレビや日本テレビといった主要局は復帰に慎重で、松本がMCを務めていた人気番組も次々と終了しています。

再び地上波での姿を見るには、彼の説明責任とスポンサーの承認が必要不可欠です。しかし、TBS系の「水曜日のダウンタウン」や日テレ系の「ダウンタウンDX」では、現場から復帰を望む声があるとのこと。特に「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の年末特番の復活が期待されていますが、これもまたスポンサーの意向次第となるでしょう。

フワちゃんと芸人たちの行方

フワちゃんの暴言騒動による活動休止や、「プラス・マイナス」の岩橋良昌のSNSでの騒動など、芸人たちのトラブルも多発しました。フワちゃんはYouTube出身ということもあり、地上波にこだわらない姿勢が見られますが、テレビマンたちの間ではこのままフェードアウトするという見方が多いです。

嵐の再始動とジャニーズの未来

2024年にデビュー25周年を迎えた嵐の再始動は期待されていましたが、リーダー大野智の意向もあり実現には至りませんでした。しかし、他のメンバーは心残りがあるようで、2025年中に何かしらの動きがあるかもしれません。特に、相葉雅紀が「メンバー揃って何かやりたい」と発言したことで、ファンの期待は高まっています。

新たなスターの誕生と芸能界の未来

お笑い界では、テレビの名刺代わりとしての役割が強まりつつありますが、動画配信の力を借りてさらに多くの才能が開花することが期待されます。「水曜日のダウンタウン」や「名探偵津田」のような斬新な企画が視聴者を魅了し、動画配信プラットフォームが芸人たちの新たな舞台となっています。

2025年の芸能界は、これまでの枠組みを超えた新しい展開が期待されます。テレビと動画配信が共存し、互いに刺激し合いながら、さらなる進化を遂げていくことでしょう。どんなニュースターが誕生し、どのようなドラマが展開されるのか。新しい年に期待が膨らみます。

[松本 亮太]

タグ
#嵐
#松本人志
#芸能界