スポーツ
2025年01月04日 23時10分

東海大相模、全国高校サッカー選手権で初の4強入り!佐藤選手のロングスローが鍵に

東海大相模の旋風、全国高校サッカー選手権で初の4強入り

佐藤選手は「いま少し肩が痛い部分がある」と肩の酷使を明かしつつも、国立競技場での次の試合に向けて意欲を見せています。彼のロングスローは、準々決勝でも試合の流れを変える鍵となりました。約40m離れた地点からの正確なスローでゴール前にボールを運び、決定的なチャンスを生み出しました。

東海大相模のチームスタイルと戦略

エースFW沖本陸選手の存在も大きいです。準々決勝では1得点1アシストと活躍し、チーム全体の攻撃を牽引しました。昨年の怪我から復活を遂げた彼は、指揮官の信頼に応える形でチームを全国の舞台へと導いています。

次の挑戦に向けた準備

11日に予定されている準決勝では、強豪流通経済大柏との対戦が控えています。流通経済大柏は、準々決勝で驚異の8ゴールを記録し、勢いに乗っています。有馬監督は「もう立ち向かっていくしかない」と語り、過去のトレーニングや大学生との練習試合などで得た経験を活かし、強豪との対戦に臨む準備を進めています。

東海大相模の快進撃は、フィジカルとメンタルの両面での強化が奏功しています。特に、フィジカルメニューの充実が、対戦相手に対する強度の高い試合を可能にしています。このような地道な取り組みが、全国舞台での成功に繋がっているのです。

一方、佐藤選手のロングスローは、国立競技場の大舞台でも大きな武器となることでしょう。野球部から学んだというその技術は、相手チームにとって脅威であり、また観客にとっては楽しみでもあります。

[中村 翔平]

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