藤井フミヤ、意外な交友関係と家庭菜園ライフを語る
藤井フミヤ、意外な素顔とプライベートライフを語る
シンガー・ソングライターの藤井フミヤさん(62)が、最近放送されたトーク番組「おしゃべり小料理ゆみこ」に出演し、彼の意外なプライベートライフや交友関係について語りました。番組では、フリーアナウンサーの有働由美子さんと俳優の堤真一さんがトークを展開。藤井さんが登場すると、彼は俳優界で唯一の友人と呼べる存在として豊川悦司さんの話をしました。
藤井さんは「唯一知り合いっていうか、お友達はえっちゃんって呼んでるけど、豊川悦司さん」と語り、豊川さんとの意外な交流を明かしました。豊川さんは藤井さんのことを「パイセン」と呼んでいるそうで、これらのエピソードからは二人の深い友情が垣間見えます。しかし、藤井さんは「えっちゃんはねえ、たぶん役者の人達から言わせると怖いでしょうね」とも語り、豊川さんのプロフェッショナルな一面を紹介しました。
また、藤井さんは自宅での生活についても興味深い話を披露しました。彼の自宅ベランダは「まぁまぁ広い」とのことで、15、6鉢の植物が並んでいるそうです。そのベランダで育てたスパイスを使ってカレーを作ることもあるとのことで、「オーガニックフミヤ」とも称されるほどの家庭菜園好きぶりが伺えます。藤井さんは「8種類調合したスパイスのうち、カレーリーフと唐辛子は自宅のベランダで育てて収穫した」と語り、自然との共生を楽しんでいる様子です。
一方、番組の中で有働由美子さんは、学生時代から藤井さんのファンであったことを告白しました。彼女は藤井さんを主人公にした妄想恋愛小説を執筆していた過去を明かし、藤井さんから「すごい妄想族だね」と笑い交じりにツッコまれていました。有働さんは「高校生の時、生まれて初めて行ったライブがチェッカーズだった」と振り返り、藤井さんがかつて所属していた伝説的バンドの影響力を再確認しました。
そして、藤井さんのソロデビュー曲「TRUE LOVE」に関するエピソードも話題に上がりました。有働さんが「誰のために書いた…奥さんのためですか?」と問いかけると、藤井さんは「ファンの人たちに向けて歌わなきゃな、というのがあった」と説明。解散後の新たなスタートを切るにあたっての思いを込めたと語りました。これに対して有働さんは「そんなかっこいい話だったんですね」と感嘆し、藤井さんのアーティストとしての一面にも触れることができました。
藤井フミヤさんの意外なプライベートや交友関係、そして音楽に対する真摯な姿勢は、多くのファンや視聴者に新たな魅力を届けました。彼の自然体でありながらもプロフェッショナルな生き方は、多くの人々にとってインスピレーションとなることでしょう。
[佐藤 健一]