黒柳徹子が明かす美肌の秘訣とパンダ愛、韓国ドラマへの情熱
91歳の黒柳徹子が語る美肌の秘訣とライフスタイル
テレビ放送が始まった1953年にデビューし、芸歴72年を誇るタレントの黒柳徹子さん。彼女は、年齢を感じさせないツルツルの肌と、ユニークなライフスタイルで多くのファンを魅了し続けています。先日放送された日本テレビ系「おしゃれクリップ」に出演した際、彼女は自身の美肌の秘訣や趣味について語りました。
シンプルながら効果的な美肌ケア
黒柳さんの美肌の秘訣は、意外にもシンプルでした。「メイクをよく落とすこと」と彼女は明かし、その重要性を強調しました。このアドバイスは、資生堂美容学校初代校長の藤原あきさんから受けたもので、以来、黒柳さんはクレンジングに特に気を使っているとのこと。資生堂の製品を多用していることも明かし、シンプルながら効果的な美肌ケアを実践している姿勢がうかがえます。
このアプローチは、現在のスキンケア業界においても根強い支持を受けています。高価な製品や複雑なステップよりも、基本的なケアの重要性が見直されつつあります。特に、クレンジングの徹底は肌の健康を保つための基本であり、多くの美容専門家も推奨する方法です。
パンダ愛と個性的なコレクション
黒柳さんのもう一つの顔は、大のパンダ好きとして知られることです。彼女の自宅には、なんと316個ものパンダのぬいぐるみが飾られており、「パンダ部屋」まであるそうです。パンダ好きになったきっかけは、7歳の時に叔父からアメリカのお土産としてもらったパンダのぬいぐるみだとか。以降、彼女のパンダコレクションは増え続け、現在では多くの友人や知人からも贈られるようになったそうです。
このような個性的な趣味を持ち続けることは、黒柳さんのライフスタイルの一部であり、彼女の魅力をさらに引き立てています。コレクターとしての彼女の姿勢は、物を通じて思い出を大切にするという心温まる一面を映し出しています。
韓国ドラマに夢中
また、黒柳さんは韓国ドラマにも夢中だと語ります。「愛の不時着」など、さまざまなラブストーリーを楽しんでいるそうです。彼女が韓国ドラマに興味を持ったのは随分前のことですが、今でもその魅力に引きつけられているようです。
韓国ドラマは、日本でも高い人気を誇っており、その理由の一つは感情豊かなストーリー展開にあります。黒柳さんのように長いキャリアを持つ人物が韓国ドラマに惹かれる背景には、感情の繊細な表現や文化的な新鮮さがあるのかもしれません。
このように、黒柳徹子さんは91歳という年齢を感じさせない多彩なライフスタイルを送っています。その秘訣は、美肌ケアのような日常の小さな努力と、趣味を通じて心を豊かにすることにあるのかもしれません。彼女の姿勢は、多くの人々にとって生き生きとした人生を送るためのヒントとなることでしょう。
[伊藤 彩花]