山崎賢人主演「アンダーニンジャ」、新たな忍者映画の可能性を探る
現代忍者映画「アンダーニンジャ」が描く新たなエンターテインメントの可能性
山崎賢人が語る「福田組」の魅力
山崎賢人さんは、原作への愛着から出演が決まったことに大きな喜びを感じたと語っています。彼が演じる雲隠九郎は、現代の忍者としての葛藤や成長を描く役柄で、これまでにない忍者像を表現しました。山崎さんは、「コメディーとアクションが融合した、見たことのない現代忍者映画になっている」とアピールし、作品のユニークさを強調しました。
また、福田監督との撮影について、「こんなに楽しく撮影していいのだろうかと思った」と振り返り、「福田組が大好き」とその魅力を語りました。福田監督の現場は、脚本以上のクリエイティブな要素が加わり、俳優たちにとって新たな挑戦となったようです。
浜辺美波の挑戦と新たな発見
浜辺美波さんにとって、今回の作品は福田組への本格的な参加が初めてとなりました。彼女は、「私は洗礼を受けました」とし、「脚本以上のことを現場で足してくださるので、終わった後に喪失感がちょっとあった」とその独特の撮影スタイルに驚きつつも、楽しさを感じたと述べています。
浜辺さんは、山崎賢人さん演じる九郎が潜入する高校の女子高生役として、今作のコミカルな要素に貢献しました。彼女は「どういう忍者なんだろう?と思ったら最後までただの女子高生」と役所を振り返り、忍者ではないからこその視点で作品を楽しむことができたと話しています。
現代忍者エンターテインメントの新たな展開
映画「アンダーニンジャ」は、忍者という日本文化のアイコンを現代的に再解釈し、新たなエンターテインメントとしての可能性を探求しています。忍者の世界を舞台に、笑いと感動を織り交ぜながら、観客に新しい体験を提供することを目指しています。
福田監督のユーモアとアクションのバランスは、これまでの忍者映画とは一線を画し、幅広い観客層に楽しんでもらえる作品となっています。主演の山崎賢人さんは、「老若男女のたくさんの方に楽しんで頂ける。笑って泣ける最高の忍者エンターテインメント大作です」と自信を見せました。
[松本 亮太]