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2025年01月06日 22時10分

タイ代表FWジャルンサック、セレッソ大阪に加入でJリーグ新時代へ

タイ代表FWジャルンサック・ウォンコーン、セレッソ大阪に加入:Jリーグの新たな風

セレッソ大阪がタイのBGパトゥム・ユナイテッドFCからタイ代表FWジャルンサック・ウォンコーンを期限付きで獲得することを発表しました。27歳のジャルンサックは、スピードと俊敏性、そして正確なパスが武器のアタッカーとして、Jリーグに新たな風を吹き込むことが期待されています。彼の期限付き移籍は2025年6月30日までで、その結果次第では完全移籍に移行する可能性もあります。

タイサッカー界からの逸材、ジャルンサックの経歴

ジャルンサックは、母国タイでのプレー経験が豊富です。彼は2022年にBGパトゥム・ユナイテッドに加入し、同年12月にはムアントン・ユナイテッドFCに移籍。そこでのシーズンでは公式戦35試合で11ゴール6アシストを記録しました。2024年6月にはパトゥム・ユナイテッドに復帰し、今季はここまで公式戦13試合で2ゴール2アシストを記録しています。また、彼は年代別代表にも選ばれ続け、2021年にタイ代表デビューを果たしました。代表では17試合に出場し、1ゴールを記録しています。

日本でのプレーは夢だった

ジャルンサックはセレッソ大阪に加入することについて、「日本でプレーをすることが夢だった」と語っています。彼は日本のプレースタイルに魅力を感じ、セレッソ大阪というビッグクラブでのプレーに大きな期待を寄せています。新たな環境での挑戦を通じて、自身のスキルを向上させ、チームメイトから多くを学びたいと意欲を燃やしています。

セレッソ大阪とタイサッカーとの関係

セレッソ大阪とタイサッカー界の関係は、今回のジャルンサックの加入に限ったことではありません。両者は業務提携を結んでおり、過去にはセレッソ大阪がタイ代表MFチャウワット・ビラチャードを期限付き移籍で受け入れたり、DF丸橋祐介がタイでプレーしたりしています。こうした交流は、両クラブにとって相互に利益をもたらし、選手たちにとっても貴重な経験となっています。

新監督の期待とチームにおける役割

[伊藤 彩花]

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