JO1の豆原一成、映画『BADBOYS』で俳優デビュー!
JO1の豆原一成、初主演映画『BADBOYS』で新たな挑戦
1988年から1996年にかけて青年マンガ雑誌「ヤングキング」で連載され、累計発行部数5,500万部を誇る伝説的不良漫画『BADBOYS』が、JO1の豆原一成を主演に迎えて実写映画化されることが決定しました。映画は2023年5月30日より全国で公開予定です。今回の映画化は、原作ファンにとっては待望の映像化であり、ファンの期待も高まっています。
豆原一成が演じる桐木司の魅力
豆原一成が演じるのは、裕福な家庭で育った桐木司というキャラクターです。司は幼少時に助けてくれた伝説の不良・村越に憧れ、家を飛び出して不良グループの世界に足を踏み入れます。最大勢力を誇る「陴威窠斗(BEAST)」への加入を志願するも失敗し、逃げる途中で出会った仲間たちと共に「極楽蝶」の一員として活動を始めることになります。
豆原はこの役を通じて、これまでのアイドルとしてのイメージを一新し、俳優としての可能性を広げることを目指しています。彼は「自分がやると決めたことは必ずやる」という桐木司のまっすぐな性格に共感し、その姿勢を自身の演技にも反映させています。さらに、豆原は映画のためにアクションシーンの練習を重ね、特攻服や単車といった不良文化の象徴的なアイテムにも挑戦しました。彼の凛々しい表情は、役に対する真摯なアプローチを物語っています。
不良漫画の映画化がもたらす影響
映画化にあたり、監督の西川達郎は、原作のエッセンスを忠実に再現しつつ、現代の観客にも共感を呼ぶ作品に仕上げることを目指しています。特に、豆原が演じる桐木司の成長物語は、多くの人々にとって普遍的なテーマであり、そこに焦点を当てることで、より幅広い層に訴求できると考えられます。
JO1と豆原一成の今後の展望
JO1は、結成5周年を迎え、ますますその存在感を増しています。特に豆原一成は、今回の映画主演を皮切りに、俳優としてのキャリアも本格的にスタートさせることとなり、その多才さを示す絶好の機会となっています。彼の演技が映画を通じてどのように評価されるかは、今後のJO1の活動にも大きな影響を与えることでしょう。
[中村 翔平]