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2025年01月07日 10時11分

映画『アンダーニンジャ』、忍者の新たな挑戦で世界を魅了

映画『アンダーニンジャ』、現代に忍び込む新たな忍者像が世界を魅了

日本の伝統的な忍者を現代に蘇らせる映画『アンダーニンジャ』が、2025年1月24日に全国公開されます。この作品は、日本の人気漫画家・花沢健吾氏による同名コミックを原作に、コメディとアクションが巧みに組み合わされた斬新な作品です。主演の山﨑賢人さんと共演の浜辺美波さんが映画の魅力を語り、世界への期待を膨らませています。

忍者の新たな一面を描く『アンダーニンジャ』

『アンダーニンジャ』は、現代社会に潜む忍者たちの姿を描いています。謎の忍者、雲隠九郎を演じる山﨑賢人さんは、「コメディーとアクションが融合した今まで見たことのない、すごい映画になっている」と自信を持って語ります。彼はこの映画を通じて、日本の忍者文化を世界中に届けたいという強い思いを抱いています。山﨑さんの情熱は、映画の都ロサンゼルスでのプレミア試写会開催という形で実現し、映画の完成度への期待を高めています。

この映画は単なるアクション映画ではなく、笑いを交えながら忍者の新たな一面を引き出しています。監督の福田雄一氏も脚本を手掛けており、「最初から最後まで面白い映像のオンパレード」と語るように、老若男女が楽しめる作品です。

浜辺美波の挑戦と目標

共演者である浜辺美波さんは、映画の中で忍者の役割を裏方で支えるキャラクターを演じています。「忍者の皆さんがあまりに格好いい」と称賛しつつも、自身の役柄においては福田監督の得意な変顔を求められたと笑いながら語ります。彼女の演技に対する真摯な姿勢と挑戦する姿勢は、多くのファンにとって新たな魅力となるでしょう。

また、浜辺さんは2025年の目標として「読書」を掲げています。「息抜きのために昨年以上に取り入れていきたい」とのことで、役者としての成長と内面的な充実を図っている様子がうかがえます。彼女の新年のメッセージには、スマートフォンを控えて心と体を大切にする姿勢が見られ、芸能界での活躍と自己成長を両立させる意欲を感じさせます。

日本文化の海外進出への期待

映画業界において、日本の文化や伝統を題材にした作品が海外で成功を収めることは、国際的な文化交流の一環としても重要です。『アンダーニンジャ』が世界中の観客にどのように受け入れられるかは、今後の日本映画の海外進出における重要な指標となりそうです。

[田中 誠]

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