スポーツ
2025年01月10日 14時10分

松山英樹、ソニーオープンで好スタート!ハワイでの挑戦続く

松山英樹、ハワイでの挑戦続く:ソニーオープンでのスタートを分析

日本のゴルフ界を代表する松山英樹選手が、前週のツアー開幕戦「ザ・セントリー」に続くハワイでの連勝を狙い、ソニーオープンの初日を迎えました。会場となったワイアラエカントリークラブは、ハワイの美しい景観を背景に、ゴルファーたちにとっては挑戦の場でもあります。松山選手は3アンダー・暫定26位という上々のスタートを切り、その結果に「良かったなと思います」と自身も手応えを感じたようです。

初日のプレー内容と課題

初日のラウンドは、ハワイ特有の風が吹く中で行われ、松山選手は5番パー4で初バーディを奪取。しかし、直後の6番でボギーとしました。その後、9番パー5で再びバーディを重ね、終盤の16番と18番でもスコアを伸ばしました。結果として4バーディ、1ボギーの67で回り、首位と3打差と健闘しました。

松山選手のこの日のフェアウェイキープ率は57.14%で、パーオン率は77.78%でした。フェアウェイキープ率に少々の改善の余地があるものの、全体的には安定したプレーを見せています。特にグリーン上では29パットでまとめましたが、本人は「悪くはないけど、少しラインが読めなかったり、先週とはちょっと状態が違う感じ」と、さらなる精度の向上を目指しています。

日没によるサスペンデッドの影響

松山選手の次なるステップ

松山選手は、ハワイの風を味方につけ、さらなる上昇を目指す意向を示しています。彼は「午前中で風がどうなるかわからないが、対応できるようにしたい」と語り、次のラウンドでの巻き返しに意欲を見せています。風の変化がプレーに与える影響を考慮しつつ、適応力が試されることになるでしょう。

また、彼の持ち味であるグリーン上での精度を高めることで、さらなるスコアの向上が期待できます。先週のザ・セントリーに続く連勝を果たすためには、初日以上のプレーが求められることでしょう。

[松本 亮太]

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