スポーツ
2025年01月10日 18時10分

ジョコビッチとマレー、新たなテニス関係が始動

ジョコビッチとマレー、新たなテニスの舞台へ

ジョコビッチは37歳になり、キャリアの後半に差し掛かっています。昨シーズンはパリオリンピックで金メダルを獲得するなど、輝かしい成果を上げたものの、他の大会での優勝には至りませんでした。それでも彼は、全豪オープンでの過去10回の優勝経験を持つ圧倒的な実力者です。今大会では、ツアー100勝目を目指し、さらに四大大会において男女を通じて歴代単独1位となる25度目の優勝を狙っています。

マレーとの特別な関係

ジョコビッチは記者会見で、マレーとの新たな関係について「不思議な感じ」と述べています。長年ライバルとして戦ってきた二人が、今やコーチと選手という関係になったことは、彼にとっても新鮮な体験のようです。「アンディとゲームのことだけじゃなくて、人生全般についても話せるようになった」と語り、これまでとは違った形での交流を楽しんでいる様子が伺えます。

マレーは元世界ランク1位であり、彼の豊富な経験と知識はジョコビッチにとって大きな資産となるでしょう。彼らの関係がどのようにジョコビッチのプレーに影響を与えるのか、ファンや専門家からの期待も高まっています。

ジョコビッチの汚染発言による波紋

また、女子テニス界では大坂なおみが厳しい組み合わせの中で挑戦を続けています。彼女は腹部のけがからの回復を果たし、今大会での活躍が期待されています。昨年準優勝の鄭欽文や、3連覇を狙うアリーナ・サバレンカなど、他の実力者たちとの対戦も見どころです。

このように、全豪オープンは多くのドラマと挑戦を抱えつつ開幕しました。ジョコビッチとマレーの新たな関係や、選手たちの活躍がどのように展開するのか、テニスファンにとって見逃せない大会となっています。

[鈴木 美咲]

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