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2025年01月10日 23時10分

道端アンジェリカ、拒食症と恐喝疑惑を乗り越えた新たな挑戦とは?

道端アンジェリカが語る過去と現在:拒食症、恐喝疑惑、そして新たな人生

道端アンジェリカさんは、モデルとしての華やかなキャリアの裏側に、多くの困難と戦った過去を持っています。最近、彼女はABEMAの番組『ダマってられない女たち』に出演し、拒食症や恐喝疑惑について赤裸々に語りました。これらの告白を通じて、彼女の人生における大きな転機と、現在の新たな挑戦が浮き彫りになっています。

拒食症という闘病生活

道端さんは、モデル業界での激しいプレッシャーが原因で、拒食症に陥った過去を明かしました。彼女の身長は176センチでありながら、体重が45キロにまで落ち込んでいた時期があったといいます。周囲からの期待に応えようとするあまり、「サラダしか食べない」というキャラを自ら演じてしまい、その結果、拒食症になったと振り返りました。

「7年間生理が止まっていた」という事実をも公表し、当時はそれに対する危機感がなかったと語る彼女。痩せていることが何よりも大事だという考えが、正常な判断を曇らせていたといいます。このような状況は、モデル業界における美の基準や、社会からのプレッシャーがいかに強烈であるかを物語っています。

恐喝疑惑とその後の生活

道端さんはまた、5年前に報道された恐喝疑惑についても言及しました。事件の発端は、当時の夫と彼の男友達との口論だったと説明しています。結果的には不起訴となったものの、メディアでの報道が彼女のイメージに大きな影響を与え、その後の私生活が崩壊していったと語りました。

この経験を通じて、彼女は自分自身の心を取り戻す必要性に気づき、当時の夫との関係も「洗脳されていた」と振り返っています。このような厳しい状況を乗り越えたことが、彼女の人生に新たな視点をもたらしました。

新たな挑戦と未来への展望

現在、道端さんはテレビから離れ、子育てと実業家としての活動に専念しています。彼女は個人事務所を設立し、赤ちゃんのためのスキンケアブランドや大人の女性向けのコスメブランドを展開しています。「本当は経営者に向いていないんです」と謙遜しつつも、彼女は日々生き生きとした表情で子育てや社長業に取り組んでいます。

このように彼女の人生は、多くの試練を経て、新たなステージへと進化しています。彼女のストーリーは、プレッシャーに屈せず、自分自身の価値を再発見することの重要性を強く示しています。

[田中 誠]

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