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2025年01月12日 14時20分

ドラマ「119エマージェンシーコール」制作発表会:豪華キャストが横浜に集結

ドラマ「119エマージェンシーコール」:命をつなぐ通信指令センターの舞台裏

新年早々、横浜市の赤レンガ倉庫前が一大イベントの舞台となりました。フジテレビの新ドラマ「119エマージェンシーコール」の制作発表会が横浜市消防局の出初め式内で行われたのです。このドラマは、消防局の通信指令センターを舞台に、命をつなぐ重要な役割を果たす指令管制員(ディスパッチャー)たちの姿を描く完全オリジナルストーリーとなっています。

主演は清野菜名さんで、彼女を含む豪華キャスト陣が消防車に乗ってサプライズで登場し、集まった観衆を驚かせました。このイベントには、共演者の瀬戸康史さんや佐藤浩市さん、一ノ瀬颯さんらも参加し、それぞれ新年の抱負を発表しました。

キャスト陣の新年の抱負

瀬戸康史さんは、今年の抱負として「外出」を掲げ、プライベートではアウトドア活動に挑戦したいと語りました。「元々外に出るタイプじゃない」と自己分析しつつも、「キャンプ場に行きたい」と新たな趣味への意欲を見せています。この発言に対し、司会を務めた前原滉さんは、「SNSとかでおすすめの場所を教えてあげてください!」と観衆に呼びかけ、会場は和やかな雰囲気に包まれました。

一方、主演の清野菜名さんは「たくさんの人にドラマを見てもらう」という目標を掲げました。彼女は、「去年の11月から一致団結して撮影してきました」と撮影期間を振り返りながら、指令管制員という職業の裏側を視聴者に伝えたいと意気込みを語りました。

また、佐藤浩市さんも自身の趣味であるゴルフに絡めて「人生ボギーはあっても、ダブルボギーにはしない」とユニークな抱負を披露し、観衆の笑いを誘いました。

「119リテラシー」を広める一ノ瀬颯さんの思い

ドラマの撮影と横浜市消防局の協力

横浜市消防局の全面協力のもと、ドラマの撮影は昨年11月から進行しています。清野さんは、「光栄な気持ちでいっぱい」と感謝の意を示し、撮影現場での経験がいかに貴重であるかを語りました。消防局の協力により、ドラマはリアリティと臨場感を兼ね備えた作品となることが期待されます。

このようなバックグラウンドを持つ「119エマージェンシーコール」は、消防局の通信指令センターという普段あまり知られていない職業にスポットを当てることで、視聴者に新たな視点を提供します。通信指令員たちが一本の電話で命をつなぐ姿を描く本作は、緊迫感あふれるドラマの中で、彼らの奮闘とその重要性を伝えることができるでしょう。

[中村 翔平]

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