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2025年01月13日 16時02分

小池栄子が語る、平岩紙への深い敬意と友情

小池栄子と平岩紙、女優としての友情と敬意

女優の小池栄子さんが、12日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」に出演し、プライベートでも親交のある同世代の女優、平岩紙さんへの深い敬意を語りました。二人は2011年の初共演以来、友人としても親しい関係にあります。小池さんは、平岩さんの演技力に嫉妬すら覚えると語りつつ、そのユニークな才能を絶賛しました。

平岩さんは、劇団「大人計画」に所属し、NHK連続テレビ小説への出演を果たしている“隠れ朝ドラ女王”として知られています。彼女の演技は、視聴者に対してあざとさを感じさせない自然体で、状況の深刻さを言葉や表情だけで見事に表現します。小池さんはこれに対し、「大好きだけど一緒に芝居したくない」と述べ、平岩さんの圧倒的な演技力に対する尊敬の念を示しました。

平岩紙の演技に対する評価と独特の魅力

平岩さんは、2000年に「大人計画」の劇団員として芸能界にデビューしました。以来、数々の名作に出演し、個性派俳優としてその地位を築いてきました。彼女は、演技に対するアプローチが非常にユニークで、視聴者を意図的に誘導することなく、自然な表現で感情を伝えることに長けています。この点について、小池さんは「平岩の演技は、観客や視聴者を誘導することなく、その場の空気感を完全に伝えきる」と語っています。

また、平岩さんはドラマ『ホットスポット』にも出演しており、その演技は脚本家であるバカリズムさんをも驚かせました。バカリズムさんは、「彼女の演技は、台本に書かれていない要素を引き出す」と、その才能を称賛しています。平岩さんの演技は、ただの演技ではなく、視聴者に対して新たな気づきを与える力を持っているのです。

女優としての友情と未来への展望

小池さんと平岩さんの友情は、単なる親交を超え、互いの成長を励ます関係です。小池さんは、平岩さんとの共演を心から望んでおり、将来的には舞台での共演を夢見ています。「40代後半は納得のいく仕事を一つ一つしたい。その中で一番やりたいのは平岩紙ちゃんとの舞台」と語り、二人の友情とプロフェッショナルとしての関係性がいかに深いかを示しています。

平岩さん自身も、役者としての人生を全うする姿勢を持ち続けています。彼女は、幼少期から続けてきた「ごっこ遊び」の延長で、現在の演技力を磨いてきたと語っています。この姿勢は、彼女が芸能活動を続ける原動力となっており、その熱意が多くの人々を魅了しています。

小池栄子さんと平岩紙さんの友情は、ただの友達関係を超えて、互いのキャリアを高め合うものです。小池さんは、平岩さんを「バケモノ女優」と称するほど、その才能を高く評価しています。これは、彼女たちがプロとしての深い絆を持っていることを示しています。今後も二人の活躍から目が離せません。

[伊藤 彩花]

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