スポーツ
2025年01月21日 16時00分
ムーキー・ベッツと伊藤園のグローバル戦略:「お~いお茶」で世界を魅了
ムーキー・ベッツと伊藤園の新たなチャプター:「お~いお茶」が切り開くグローバル戦略
日本市場と海外市場を繋ぐ架け橋
大谷翔平との強力なタッグ
大谷翔平選手とのグローバルアンバサダー契約も2年目を迎え、ブランドの国際的な訴求力を高めています。大谷選手は、試合前や日常の食事の場面で「お~いお茶」を愛飲しており、それが米国でも広く受け入れられていることを証言しました。彼の影響力は絶大で、アメリカでも「お~いお茶」が生活の一部として親しまれている様子がうかがえます。
MLB東京シリーズとベッツの予告
3月に開催される「MLB東京シリーズ」も、伊藤園の新たな挑戦の一環です。ベッツ選手は、このシリーズでの大谷選手の活躍を「ホームラン3本、二塁打1本、単打1本」と予告し、会場を沸かせました。大谷選手とベッツ選手の親しい関係も明かされ、普段から冗談を交えながら大笑いしつつ歩く姿が印象的です。
家庭人としてのベッツの一面
さらに、ベッツ選手は大谷選手に対して、今後父親になる彼に向けたアドバイスも送りました。「今のうちに寝ておいた方がいい。赤ん坊が生まれたら寝られなくなるからね」と、自身が二児の父としての経験をシェアしました。これにより、アスリートとしてだけでなく、家庭人としてのベッツの一面も垣間見ることができました。
伊藤園のグローバル戦略の展望
伊藤園は現在、「お~いお茶」を46の国・地域で販売しており、今後は60か国、さらには100か国への展開を目指しています。この野心的な目標は、単なる飲料ブランドの域を超えた、国際的なライフスタイルブランドへの進化を示唆しています。日本発の緑茶文化を世界へと広めるこのプロジェクトは、健康志向の高まりとともに、さらなる市場拡大の可能性を秘めています。
[鈴木 美咲]