エンタメ
2025年01月23日 18時12分

福士蒼汰、USJ「ユニバーサル・クールジャパン」10周年を祝う

福士蒼汰が魅了する「ユニバーサル・クールジャパン」10周年の華麗なる幕開け

俳優の福士蒼汰さんが大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開催された「ユニバーサル・クールジャパン」10周年記念セレモニーに登場し、その存在感を大いに発揮しました。このイベントは日本のエンターテインメントが持つ世界的な魅力を“超リアル”に体験することを目的としたもので、福士さんの参加によりその意義が一層際立ちました。

日本のエンタメの魅力を世界に発信

福士蒼汰さんはこれまでに『名探偵コナン』や東野圭吾氏の作品に関わったことがあり、「ユニバーサル・クールジャパン」のコンセプトに対する理解と共感を示しています。彼自身、日本のエンターテインメントの魅力を海外に発信することをライフワークとし、韓国でのドラマ出演経験を通じてその広がりを実感していると語ります。

参加者を引き込む没入体験

福士さんが絶賛する「狙われた仮面舞踏会」は、参加者が仮面を着け、一流ホテルを舞台にした非日常の世界に没入するリアル・ミステリーショーです。この体験について、「ライブ感が強く、仮面を着けることで普段味わえない非日常感を楽しむことができる」と語っています。このショーでは、食事までもがストーリーに絡んでおり、一流ホテルのビュッフェとともに事件の一部を味わうことができます。

一方、「名探偵コナン・ザ・エスケープ」では、謎解き脱出ゲームを初体験し、その楽しさに興奮を隠しきれない様子でした。福士さんは「コナンの世界に入り込む感覚がすごく魅力的」と述べ、作品のファンであることを再確認する場面もありました。

日本のエンタメの世界的展開

「ユニバーサル・クールジャパン」は単なる娯楽を超え、日本文化の発信拠点としての役割を果たしています。福士さんもこの理念に深く共感し、自らの経験を通じて日本のエンターテインメントが世界に広がっている実感を得ています。彼は「日本人として日本を背負って外に出ていくことを今後もしていきたい」と意気込みを語り、海外での活動をさらに広げていく意向を示しました。

また、福士さんは参加者に対して、ミステリーショー内での新しい楽しみ方を提案しています。自分自身が探偵や刑事などのキャラクターになりきり、独自の視点で物語を楽しむことで、さらに深い没入感が得られるというのです。こうした自由な発想は、エンタメの楽しみ方を広げるヒントとなりそうです。

今回のセレモニーを通じて、福士蒼汰さんは日本のエンターテインメントの魅力を再確認し、その未来に大きな期待を寄せています。彼のような存在が、今後ますます日本文化を世界に広める担い手となることでしょう。イベントは1年間にわたって開催され、多くの人々がその魅力を体感する機会が続きます。福士さんが感じたワクワク感を、より多くの人々が共有できるのではないでしょうか。

[鈴木 美咲]

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