古橋亨梧、セルティックからレンヌへ移籍決定!フランスでの新たな挑戦
古橋亨梧、セルティックからレンヌへの移籍が決定的に:フランスで新たな挑戦が始まる
古橋は、興國高校と中央大学を経てプロのキャリアをスタートし、2017年にFC岐阜に加入しました。その後、ヴィッセル神戸への移籍を経て、2021年からセルティックでプレーしています。セルティックでは、公式戦165試合に出場し、85ゴール19アシストを記録するという驚異的なパフォーマンスを見せました。特に、加入後の4シーズン連続で2桁得点を達成し、チームの攻撃をリードする存在として活躍しました。
レンヌは、そんな古橋を補強することで攻撃陣に厚みを加え、チームのさらなる飛躍を目指しています。移籍金は約19億円と報じられており、契約期間は2028年夏までの3年半とされています。この契約は、レンヌにとっても大きな投資であり、古橋の能力に対する期待の高さを物語っています。
ホルヘ・サンパオリ監督の期待とフランスでの新たな挑戦
レンヌを率いるホルヘ・サンパオリ監督は、古橋の加入を非常に歓迎しています。彼は記者会見で、「キョーゴは私たちが熱望していた選手であり、チームに厚みをもたらしてくれるだろう」と述べ、古橋への大きな期待を明らかにしました。さらに、もし契約が迅速に完了すれば、モナコ戦での出場も視野に入れているとしています。
セルティックとレンヌの意図と戦略
セルティック側としては、古橋の移籍により得た資金を活用し、かつて同クラブに所属していたポルトガル人FWジョタを獲得する計画が進行中です。ジョタは、サウジアラビアからレンヌに移籍し、短期間でサンパオリ監督の構想から外れていたため、セルティックへの復帰が現実味を帯びています。この動きは、両クラブにとって互いの戦力を補強し、シーズン後半戦に備える戦略の一環といえるでしょう。
レンヌは、古橋という優れたストライカーを獲得することで、フランス国内リーグでの順位争いだけでなく、ヨーロッパリーグへの進出を目指します。古橋のスピードと得点力は、レンヌの攻撃スタイルに新たなダイナミズムをもたらすことが期待されており、彼の加入がチーム全体に与える影響も大きいでしょう。
フランスでの新たな挑戦を前に、古橋亨梧がどのような活躍を見せるのか、そして彼の存在がレンヌにどのような変化をもたらすのか。これからの展開が非常に楽しみです。彼の移籍は、フランスサッカー界に新たな風を吹き込み、さらなる関心を集めることでしょう。
[中村 翔平]