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2024年12月04日 14時40分

「藤本美貴が語る!令和の子育てと音楽の力で親子の絆を強化」

藤本美貴が伝える「令和の子育て」音楽と共に新たな息吹を

タレントの藤本美貴さんが登場した「KIDS MUSIC PARK」プロジェクト発表会は、まるで子育てに疲れた親たちに元気を注入する特効薬のようなイベントでした。世間の喧騒を忘れ、子供たちと一緒に踊り、笑い、そしてほんの少しでも心を軽くする時間を提供するこのプロジェクトは、まさに現代の親たちに必要なものです。

ユニバーサルミュージックと講談社「with class mama」が手を組んで立ち上げたこのプロジェクトは、子育てに寄り添う音楽を通じて、親子の日常に愛と触れ合いの時間を生み出すことを目指しています。藤本さんは、3児の母としての経験を活かし、「やるときはやる」と、メリハリのある子育ての極意を語りました。

「やるときはやる!」藤本美貴流の子育てのススメ

藤本さんは、子育て中の親たちに「やるときは100%でやって、休むときはしっかり休む」というメッセージを送りました。これは、忙しい日常を乗り切る上で、重要なバランス感覚を教えてくれるアドバイスです。彼女の言葉には、心が疲れたときに一息つくことの大切さが詰まっています。

「子供との遊びも、家事も、すべて100%でやる必要なんてないんです。やるときは思いっきりやって、休むときは休む。それが長続きするコツです。」と藤本さん。彼女の言葉は、完璧を求めがちな現代の親たちにとって、まさに目から鱗のような助言ではないでしょうか。

また、藤本さんは「けんかはそのときに終わらせるのが大事」とも話します。子供たちがけんかをしたとき、すぐに解決することで、次のけんかを引き起こさないようにするというのです。これは、親だけでなく、子供たちにも問題解決のスキルを育む機会を与えることになるでしょう。

音楽が繋ぐ親子の絆――「KIDS MUSIC PARK」の力

プロジェクトの目玉となるのは、何と言っても音楽です。子供向けの音楽と体操で知られるユニット「ケロポンズ」が手がけた新曲「チューざぶろ~」は、子供たちだけでなく、親たちにも楽しんでもらえるように作られています。藤本さん曰く、「この曲は振付がかわいいので、そのままやっていただければ楽しめると思う」とのこと。

このプロジェクトは、ただ音楽を提供するだけでなく、親子が一緒に楽しむことで、日常の忙しさの中に心の触れ合いを生み出すことを目指しています。音楽という共通言語を通じて親子の絆を深めることは、言葉では伝えられない感情を共有する素晴らしい方法です。

藤本さんが発表会で述べたように、「子育てってバタバタで毎日がすぐ終わっていく」ような忙しい日々の中で、親たちは時に迷子になりがちです。しかし、音楽がその迷子の道を照らす灯台のような役割を果たしてくれることでしょう。

「エビカニクス」に続くヒットを予感させる「チューざぶろ~」

「エビカニクス」という楽曲は、YouTubeで1億6000万再生を超えるほどの大ヒットを記録しました。今回の「チューざぶろ~」も、その成功に続く可能性を秘めています。親子で踊ることができるこの楽曲は、忙しい日常生活に取り入れることで、親子のコミュニケーションを豊かにし、笑顔を増やしてくれるでしょう。

特に現代の親たちは、スマートフォンやタブレットといったデジタルデバイスに囲まれ、時にそれらに頼りがちです。しかし、音楽を通じて身体を動かすことは、親子の関係をより深めるための重要な手段であり、心身の健康にも良い影響を与えるでしょう。

[鈴木 美咲]