スポーツ
2024年12月05日 16時40分

武居由樹、那須川天心との夢対戦に「フラれた」!? ボクシング界の注目バンタム級バトル

武居由樹、那須川天心との対戦を熱望するも「フラれた」と嘆く

ボクシング界の新星、武居由樹が、那須川天心との対戦を熱望しながらも実現しないことに対する心情を明かした。武居は、神奈川・横浜市内のジムでの公開練習で、その動きの軽快さと充実した減量状況を披露しながらも、「フラれた」ことを嘆く場面も見られた。彼は「なんとなくフラれたんだろうな」と苦笑し、対戦の実現に向けた思いを語った。

日本人がバンタム級の王座を独占する歴史的瞬間

那須川はデビューからまだ5試合のみ、今後の成長と経験を重ねた上での世界挑戦を見据えている。そのため、帝拳ジムも来年秋の8戦目あたりでの挑戦を考えているが、武居はいち早く対戦を望んでおり、「早くやろうぜ!」と呼びかけ続けている。しかし、これはまるで一方的な恋愛のようで、相手が振り向くまでの辛抱が必要だ。

武居の減量とベルト防衛の挑戦

武居は、ベルトを守ることの重要性を理解しつつも、更にもう一本のベルトを手に入れる意欲を示している。「待っているならもう1本持ってこいよ」と語る彼は、減量苦を抱えつつも、それを乗り越えるための強い意志を持っている。彼のトレーナーである八重樫東は、彼の動きに対する自信を示しつつも、複雑な状況を静観している。

減量自体はボクサーにとって避けられない道だが、それが階級変更を視野に入れるほどの負担となることもある。武居の場合も、減量が彼のパフォーマンスに影響を与える可能性があるため、階級変更の選択肢を考える必要があるかもしれない。

メインイベントに向けた期待とその影響

ボクシング界の未来を担う若きスターたち。彼らが繰り広げる戦いは、ただの勝敗を超え、ファンの心を揺さぶるドラマを生む。武居由樹の挑戦は、まだ始まったばかりの物語の一部に過ぎないが、その結末がどのように描かれるのか、ファンの想像が膨らむのも無理はない。

[山本 菜々子]

タグ
#ボクシング
#武居由樹
#那須川天心