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2024年12月07日 10時30分

7ORDERと氣志團が共演!「YES! FES!」とミニアルバム『EGG』で音楽の未来を切り開く

7ORDERと氣志團、そして「卵」の未来:音楽イベント「YES! FES!」とミニアルバム『EGG』の舞台裏

日本の音楽シーンは、時に予想を超える展開を見せることがある。そんな中、7ORDERと氣志團が共演するイベント「YES! FES!」が話題を集めている。このイベントは12月23日に東京ガーデンシアターで開催され、YouTubeには安井謙太郎(7ORDER)と綾小路翔(氣志團)のコメント動画が公開されている。二つの異なるスタイルを持つバンドが一緒にステージに立つ姿は、音楽の多様性と可能性を広げる象徴的な瞬間だ。

音楽とデザインの融合:イベントグッズから見える世界観

「YES! FES!」の開催に合わせて、イベントグッズも公開された。3組の全メンバーの二等身イラストが描かれたTシャツとフーディ、全19種類のアクリルアクセサリーがラインナップされている。このデザインは、ファンにとって思い出を形にするだけでなく、7ORDERの持つ多様な魅力を表現している。グッズのデザインは、音楽とアートの融合を感じさせ、参加者にイベントの余韻を長く楽しんでもらうための工夫が凝らされている。

新たな冒険の始まり:ミニアルバム『EGG』

7ORDERは、2025年1月22日に新しいミニアルバム『EGG』をリリースする。「EGG」は、2023年3月に発売された3rdアルバム『DUAL』以来、約1年10か月ぶりの新作であり、第2章として始動した新体制での初のアルバム作品だ。このアルバムには、既に配信中のシングル「STEP ON STEP」や、メンバーの諸星翔希が初めてプロデュースを手掛ける楽曲「TOKYO TRIP」、そして7ORDERの原点であるファーストシングル「Sabãoflower」を新たなバンドサウンドでアレンジした「Sabaoflower-2025」など、全6曲が収録されている。

アルバムのビジュアルは、メンバーそれぞれの個性を反映したカラフルで個性的な衣装が特徴だ。背後には、アルバムタイトルにもなっている巨大な“EGG”が鎮座し、未来への期待感を象徴している。このビジュアルは、アートディレクターの千原徹也によって手掛けられ、メンバーとの親交が深いこともあって、彼らの世界観をより深く理解したデザインとなっている。

未来を切り開く音楽の力

7ORDERのメンバーは、「暗いニュースが多い中で、明るく楽しいアルバムを制作したら、本当に楽しいアルバムが出来ました」とコメントしている。彼らの音楽は、まるで閉ざされた世界に新しい風を送り込むように、リスナーにポジティブなエネルギーを届けようとしている。「TOKYO TRIP」はドライブ中に聞くのが最適だと言われており、音楽を通じて日常を少しでも楽しくしてくれるだろう。

彼らは自分たちを「まだまだ卵」と謙虚に表現するが、このアルバムがリリースされる頃には、その卵は更なる成長を遂げるに違いない。7ORDERの音楽は、ジャンルにとらわれず、新しい挑戦を恐れない姿勢で、今後も多くのファンを魅了し続けるだろう。

音楽は、時に言葉以上の力を持つことがある。7ORDERと氣志團の共演、そして『EGG』のリリースは、音楽の未来に新しい可能性を秘めている。音楽の持つ力で、新たな世界を切り開く彼らの姿を、私たちはこれからも見守っていくことになるだろう。

[鈴木 美咲]

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