RIIZE、占い番組で語るデビューまでの苦悩と未来の展望!K-POP界に新たな風
RIIZEの苦悩と栄光:K-POP界の新星が語るデビューまでの道のり
韓国のボーイズグループRIIZE(ライズ)が、フジテレビ系の人気番組「突然ですが占ってもいいですか?」に登場し、デビューまでの苦悩と、成功への期待を語った。この番組は、占い師の彌彌告(MiMiKO)さんがゲストの運勢を占うという趣向だが、今回はRIIZEメンバーたちの素顔を垣間見る貴重な機会となった。
ソンチャンとショウタロウ:練習生時代の苦悩
RIIZEのメンバーであるソンチャンは、練習生時代の苦悩を率直に語った。「4年以上練習生をしていて、いつデビューできるか不安で挫折しそうになりました」と、彼の言葉にはリアリティが溢れている。K-POP界では、練習生時代が長くなるほど、デビューの見通しが立たず不安が募ることが多い。ソンチャンもその例外ではなく、精神的に追い詰められた時期があったという。
一方、同じくRIIZEのメンバーであるショウタロウも、デビューの喜びを回顧しながら、「簡単にできるような仕事じゃないんだなっていうのは生活しながらたくさん考えたこともありました」とコメント。彼らの言葉は、K-POPアイドルの華やかな成功の裏にある地道な努力と苦労を物語っている。
占いで明かされるメンバーの素顔
番組では、メンバーのキャラクターが占いによって次々と明かされた。ショウタロウは「完璧な自分を演じたいから、めちゃくちゃ努力するけれど、それを他の人に知られたくない」とズバリ占われ、その通りだと驚いていた。ナルシストと評された彼は、メンバーも納得の様子で笑いを誘った。
さらに、韓国出身のウォンビンは「裏切られたら絶対許さないタイプ」と占われ、メンバーたちに恐れられる場面も。彼の心配性な一面も明かされ、ユーモラスな一幕となった。
アメリカ出身で最年少のアントンは「大金持ちになる可能性がある」と占われ、メンバーの中で最もモテる宿命だという。彼の将来に期待が集まる中、仲間たちは「聞かせて!」と興味津々だった。
ジェジュンとRIIZE:日本でのK-POP人気の現状
RIIZEが日本のテレビ番組に出演している同時期、韓国の歌手兼俳優ジェジュンも日本での活動を続けている。彼はフジテレビの『FNS歌謡祭』に7年連続で出演を果たし、日本での堅固な人気を証明している。ジェジュンのようなベテランアーティストが日本の音楽シーンに影響を与え続ける一方で、RIIZEのような新しい世代のK-POPグループが登場し、さらなる人気を得ている。
ジェジュンは今年デビュー20周年を迎え、オリジナルアルバム『FLOWER GARDEN』でビルボードジャパンダウンロードチャート1位を獲得した。このような成功は、日本におけるK-POPの人気が一過性のものではなく、しっかりと根付いていることを示している。
未来への期待と挑戦
占い師彌彌告さんによると、RIIZEは2025年・2026年に絶好調の運勢を持つとされ、グループ全体がさらに飛躍することが期待されている。彼らの転機は2028年と予測され、その時期に向けてどのように成長していくのか、ファンは目が離せない。
一方で、メンバー個々の未来も占われ、ウォンビンやウンソクは健康に気をつけるべき時期が示唆された。これに対して、メンバーたちは笑顔で応じ、ポジティブなエネルギーを放っていた。
[田中 誠]