スポーツ
2024年12月12日 08時20分

リヴァプール無双!CL第6節で唯一の6連勝達成、サッカーファン熱狂!

新たなフォーマットと激動の展開が魅力のCL第6節

欧州サッカーファンが待ち焦がれた2024-25シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)。第6節は、各地で繰り広げられた名勝負の舞台となりました。新フォーマットの影響で、毎試合が重要な意味を持つこの大会。その第6節は、まさにサッカーのドラマそのものでした。リヴァプールが唯一の6連勝を果たし、チームの勢いを象徴する一方、かつての盟主レアル・マドリードは苦戦を強いられ、マンチェスター・シティやモナコといった名門クラブも思わぬ苦杯を喫しました。

リヴァプールの無双、ジローナを下して6連勝

リヴァプールはジローナを1-0で下し、唯一の6連勝を達成。モハメド・サラーのPKが決勝点となり、リヴァプールの強さを再び証明しました。まさに「赤い軍団」がその名にふさわしい力を見せつけた試合でした。遠藤航も終盤での出場を果たし、チームの勝利に貢献しました。

一方、ジローナはこれで1勝5敗と苦戦が続いていますが、チームの成長過程においては貴重な経験となるでしょう。プレッシャーのかかる大舞台での試合は、若手選手にとって大きな糧となるはずです。

レアル・マドリード、復調の兆しを見せる

モナコの南野、存在感を示すもアーセナルに完敗

モナコはアーセナルに0-3で完敗を喫しましたが、南野拓実の存在感が光りました。後半から投入された南野は、攻守にわたる活躍でメディアから高評価を得ています。『GIVE ME SPORT』や『デイリー・メール』では、彼にチーム最高の評価が与えられ、「モナコに違いをもたらす存在」と称賛されました。彼のパフォーマンスは、チームが困難な状況にある中での一筋の光明となり得るでしょう。

アーセナルはモナコに完勝し、勝ち点を13に伸ばして3位に浮上。若き才能ブカヨ・サカを中心とした攻撃陣が躍動し、チームは好調を維持しています。プレミアリーグでの経験が、国際舞台でもさらに花開く予感がします。

ユベントス、シティの壁を打ち破る

イタリアの名門ユベントスは、マンチェスター・シティを2-0で下す快勝を収めました。ドゥシャン・ヴラホヴィッチのヘディングゴールが先制点となり、その後のカウンターでウェストン・マッケニーが勝利を決定づけました。シティはここ数年、欧州の舞台での苦戦が続いており、この敗戦はさらなる課題を突きつけるものとなりました。

この試合の結果、ユベントスは勝ち点を11に伸ばし、ノックアウトステージ進出をしっかりと視野に入れています。一方でマンチェスター・シティは、8位の壁を越えるために、次の試合での勝利が必須となっています。

新フォーマットの影響と今後の展望

今シーズンから導入された新フォーマットは、チームにとって戦略の再構築を迫るものとなっています。リーグフェーズの上位8チームがノックアウトステージに直進できる一方、9位から24位のチームはプレーオフを経なければなりません。この変更は、毎試合がより重要な意味を持つようになり、結果として試合の緊張感や興奮を高めています。

CLの戦いは、サッカーファンにとってのドラマそのものであり、各チームがどのようにこの大舞台で自分たちの物語を紡ぎ出すのか、目が離せません。次の第7節も、また新たなドラマが待ち受けていることでしょう。

[山本 菜々子]

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