「水曜日のダウンタウン」過去の名作がTVerで復活：名作エピソード再び登場！

「水曜日のダウンタウン」過去の名作がTVerで復活：名探偵津田からモンスターラブまで

日本のバラエティ番組の中でも異彩を放つ「水曜日のダウンタウン」が、視聴者の笑いのツボを再び刺激する機会を提供することになった。TBS系で放送されるこの番組の過去の人気エピソードが、2024年12月18日から民放公式テレビ配信サービス「TVer」で期間限定で無料配信される。これにより、見逃した名作を再び見ることができるだけでなく、新たな視点で楽しむこともできる。

名探偵津田：笑いと謎解きの絶妙な融合

「名探偵津田」シリーズは、ダイアンの津田篤宏が主演を務めるミステリードラマ風のドッキリ企画だ。犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないという設定のこの企画は、視聴者を笑いの渦に巻き込む。2023年に放送されたこのシリーズは、3つのエピソードで構成されており、その絶妙なバランスの取れたユーモアとサスペンスが、視聴者を引きつけてやまない。

津田が演じるキャラクターは、謎を解くために奮闘するが、その過程で起こるハプニングが笑いを誘う。これは、視聴者にとっては津田のコミカルな演技とドッキリの仕掛けが引き起こす予測不能な展開が魅力だ。まるで「ホームズが迷子になったらどうなるか」を見ているような感覚で、笑いと緊張感が同時に味わえる。

モンスターラブ：恋愛の裏側を覗く

この企画は、クロちゃんの恋愛模様を8つのエピソードで追いかけるもので、視聴者はまるで恋愛のリアリティーを覗いているかのような体験を味わえる。特に、「クロちゃん＆リチカップルのその後に密着」など、エピソードの進展に伴う意外性が視聴者に与える驚きは計り知れない。

電気イスゲーム：笑いの電流が走る

「電気イスゲーム」は、TVerで累計1億再生を突破した人気企画だ。2024年に放送されたこのエピソードは、電気イスに座る出場者が様々な挑戦を受けるという、シンプルながらも斬新なアイデアに基づいている。視聴者は、電流が流れるたびに繰り広げられる出場者のリアクションを楽しむことができる。

この企画は、緊張感と笑いが絶妙にミックスされた内容で、視聴者を引きつける。まるで「笑いのビリビリ感」が画面を通じて伝わってくるようで、視聴者は自ずと次の瞬間に何が起こるのかを期待してしまう。

SASUKE関連企画：挑戦と笑いの融合

さらに、「SASUKE関連企画傑作選」もTVerで配信される。ホームセンターを舞台にした「ホームセンター×SASUKE」や、アスリートが仕掛けるドッキリ企画「アスリートが仕掛け人のドッキリ大根すぎて逆に面白いんじゃないか説」など、挑戦と笑いが融合した企画が登場する。

これらのエピソードは、挑戦者の真剣さと、それを包むコミカルな演出が見どころで、視聴者は挑戦者の頑張りに笑いながらも感動することができる。特に「山田勝己に『SASUKE』と言わせずロケするの不可能説」では、挑戦者の意志の強さと、どこか抜けたコミカルな展開が絶妙なコントラストを生んでいる。

このように「水曜日のダウンタウン」は、その多彩な企画とユニークな視点で、視聴者を笑いと驚きで満たし続けている。TVerでの配信を通じて、これらの過去の名作が再び脚光を浴びることで、新たなファン層の開拓も期待される。年末年始の特別な時間を、この一風変わったバラエティ番組で彩ってみてはいかがだろうか。

［田中 誠］