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2024年12月19日 21時11分

なにわ男子、大西流星と藤原丈一郎が「忍たま乱太郎」で声優デビュー

なにわ男子、新たなステージへ:アニメ声優デビューに挑む

12月19日、東京にてアニメ映画「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」の前夜祭イベントが華やかに開催されました。ここでスポットライトを浴びたのは、なにわ男子のメンバー、大西流星と藤原丈一郎です。彼らはこの作品でゲスト声優として声を当て、ファンたちに新たな一面を披露しました。この映画は、人気アニメ「忍たま乱太郎」の13年ぶりの劇場版ということもあり、期待が高まっています。

声優初挑戦:期待と挑戦の舞台裏

「忍たま乱太郎」は、子供から大人まで幅広いファンを持つアニメです。そんな作品の声優に初挑戦することになった大西と藤原。彼らは幼少期から親しんできたこの作品に参加できる喜びとともに、声優という新たな挑戦にプレッシャーを感じていることを明かしました。

大西は「小さい頃から大好きだった忍たまの世界に入ることができるなんて思ってもみなかった」と熱く語り、藤原も「アニメとは違った感情だったり、涙腺にグッとくる部分があったり、大人の皆さんも心が温まる作品になっていると思う」と胸を張りました。実際にアフレコを行う中で、アクションシーンの迫力やキャラクターの表現力において高い評価を受けた二人。その背景には、彼らの持つリズム感や反射神経が生きたことがあったようです。

伝説の声優たちからの賛辞

イベントには、声優界の重鎮である高山みなみ、田中真弓、一龍斎貞友、関俊彦も登場し、大西と藤原の声優デビューを絶賛しました。高山は「初めてとは思えない。アクションのシーンは迫力があってとても良かった」と称賛し、一龍斎も「かわいらしいけど役はカッコいい」と褒め称えました。こうした称賛の嵐に大西は「一生分の褒め言葉をもらいました」と大喜びし、藤原は「収録が進むにつれてどんどん熱くなってきた」と振り返りました。

監督の藤森雅也も「二人で声を合わせるときに一発で合うのが素晴らしい」と、プロフェッショナルな姿勢を評価。大西は藤原の熱意に「もう裸になるんじゃないかと思った」とユーモアを交えながら、彼の熱意を語りました。

音楽が繋ぐ「忍たま」の世界

大西は、冬の鍋料理に例えて「スーパーの鍋用野菜セットに感謝したい」と微笑ましいエピソードを披露し、藤原は「驚異的な速さで足が治っている」と、最近の健康状態をユーモラスに報告。こうしたエピソードからも、彼らがどれほどこの作品に心を込めて取り組んでいるかが伝わってきます。

映画を通じて広がる愛と感動

前夜祭での最後のコメントとして、藤原は「ハートフルな作品になっていて、皆さんが今年を締めくくる映画になったらいい」と語り、大西は「映画を観て日本中が愛にあふれたらうれしい」と、映画を通じて人々の心に残るメッセージを伝えました。

「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」は、なにわ男子の新たな挑戦を通じて、視聴者に勇気と感動を届ける作品となっています。声優としての彼らの活躍と、音楽を通じたメッセージが、観る者の心を温めることでしょう。彼らの今後の活動にも期待が寄せられます。

[鈴木 美咲]

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